今日は、家で一人。予定もないので、雫井修介「犯人に告ぐ」を読み、「誰も知らない」を見ました。…落ち込んだ。一人で見ると余計寂しくなって、憂鬱になります。柳楽くんは、少年特有の魅力に溢れ、とても印象的でした。妹のゆきちゃんもかわいい。ほとんどBGMが無い中、最後に流れる挿入歌にぐっさりきた。似合いすぎだ。実際の事件ほどにはひどい描かれ方をしてないんだけど、この「誰も裁かない」ってスタンス、それはそれで結構堪える…。 「犯人に告ぐ」は思ったよりずっと地味な話で、警察内の人間関係やメディアの内部事情がメインな感じ。読み応えがあって面白かったです。津田さんを信頼して、彼にだけは弱音を吐く巻島さんに萌え(笑)植草をひっかけるところも、スカーッとしました。
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