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やすみ日記
梅子
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2004年12月30日(木)
蝉しぐれ

父が今日急に仕事に行くことになって、仕事先から「『蝉しぐれ』録っといて」と電話をかけてきました。
ビデオに録るついでに自分も見てしまって、面白かったです。しかし、最後の場面…どうして清い思い出にしとかなかったんだ文四郎〜あのよくできたきれいな奥さんを裏切るのか〜。一瞬会うだけ(相手への思いは口にしない)だったら、好みの終わり方だったのに〜。それ以前に、文四郎があまりにも無敵すぎる気はしましたが。「ずっと名前を呼びたかった…」のシーンはとても好きでした。



2004年12月21日(火)
五十嵐貴久「リカ」

再び五十嵐貴久です。「リカ」。
こわー。文庫版の方、エピローグが追加されてるのですが、オススメできません…。これから読まれる方はハードカバー版の方がよいのでは。
サラリーマンが出会い系サイトで出会った女性にストーカーされるっていう話なんですが、最初の方の「返事をもらいやすいメールの書き方」とか「ネカマの見破り方」の話が面白かったです。化粧品や洋服のブランドの話を振ってみると良いと言われ、主人公がいちいち「グロスって何だ」とか聞き返してるのがおかしい。
リカの造形は単純。こういう生い立ちだからこういう人になったって言う話は説得力がないなあ。謎のまんまにしとけばよかったのに。あと主人公が危機感なさ過ぎで、はらはらしました。家族に累が及ぶのなんて早くに想像できたはずやろ!手を回すのが遅すぎ。あと、「この恐怖を分かるのは自分しかいない」って…ストーカー事件は世の中に結構あるはずやけど。やたら「闇」とか「悪意」を強調するのもあざとい。
色々言いましたが、恐怖を感じたい人、ネットでの怖い話をあまり聞き慣れてない人には面白いと思います。私もかなりぞーっとしました。



2004年12月19日(日)
五十嵐貴久「FAKE」

五十嵐貴久の「FAKE」を読みました。
中盤の展開が遅すぎだなあ。最初のカンニングの辺りは面白かったのに、もったいない。探偵さんと加奈の関係はハードボイルド的定番なのだろうか。全然萌えられませんでした。最後の告白がとってつけたようで、事前に伏線はっとかないと身内同然の相手に惚れるのは説得力無いよ!
カンニングが失敗してからポーカー勝負に移るまでが長すぎるんですよ。もっと説明は簡単に! 探偵さん最初から勝ち目薄そうだったし、いまいち話に乗れなかったなあ。元議員さんにも「おいおい、老人ホームの人たちより弟の会社の方が大事だろ!」とつっこみたくなったし。最後のどんでん返しは痛快でしたけど。ドラマにしたら面白そうな話ですね。



2004年12月18日(土)
おしりちゅう

母とおしりちゅう(大阪市立中央図書館)に行ってきました。
中国語の本があるので、母の仕事に役立つかと思って案内したのですが、母はそれより「田舎暮らしの本」とDIY雑誌に興味津々。私の方が中国語版コナンを見かけて、おおーっと驚いてました。伊藤若冲の画集を見て、あまりの濃密さに気持ち悪くなりそうでした。あんなの描いてて気が狂わないのかなぁ。最後に着付けビデオを借りて、閉館ぎりぎりに出ました。



2004年12月11日(土)
のだめー!

みなさん、今号のKISS読まれました!? ネタバレ→千秋、とうとうのだめにキス! ruiに嫉妬するのだめを可愛く思ったんだろうなあ。のだめはピアノのことで頭いっぱいで、それどころじゃなかったみたいですが。昔は、千秋が「もっと上を目指せ」ってはっぱかけてたのに、今は逆ですね。黒木くん再登場してくれないかなー。もっと千秋を焦らせてくれ(笑)このマンガの、単純に恋愛だけに陥らないところが好きです。面白いー。

友だちの結婚式でデジカメで撮った写真、マイブックというサービスで写真集にしてもらったのが、届きました。うわー。すごくかわいい。私の写真の腕が悪くて、式や二次会といった、暗い室内で撮った写真がブレブレだったのが残念ですが(;;)友だちに写真を借りて、何とか20枚分集めて注文。本自体は素敵です。今度から、写真の腕も向上させたいなあ。



2004年12月10日(金)
ハチクロ、アニメ化

ハチクロ、アニメ化するんですね。しばらく外に出ないうちに話題に取り残されてる…! するならドラマ化だろうと勝手に思っていたのですが。可愛い絵だといいなぁ。それにしても、私はこの漫画のおかげで美大に過剰に夢を抱いてる気がする…。 
http://www.jbook.co.jp/product.asp?product=2356435

「あらしのよるに」もアニメ映画化決定ですが、こちらは一度テレビ絵本でも見ているので、それほど驚きません。絵はやっぱり原作の通りなのかな。話は手直しするそうなので、ラストとかどうなるんだろう。

ROSSO、Mステ見ました。良かった、チバさん髪型まともで…(笑)ネックレスが気になりますが。出だしの歌詞で、ふっと笑ってしまった。音は格好良かったです。それにしても他の出演者から浮いていた…関ジャニにGLAY…。



2004年12月03日(金)
「海峡を渡るヴァイオリン」

先週放映されたドラマ「海峡を渡るヴァイオリン」をようやく見ました。
…泣いて泣いて、泣き疲れました。いくらなんでも苦難の連続すぎる!と身もだえしながら見てました。昌鉉さんが、のたれ死ぬか絶望して自殺するんじゃないかとハラハラし通しでした(冒頭で成功するって分かってるんですけどね)。嵐の後、お母さんと再会して、あっさりコンクールまで話が飛んだので、ちょっと物足りないかな〜。どうやってそこまで辿り着いたのか知りたいです。独学で世界的なヴァイオリン職人になるなんて凄すぎるよ。草なぎくんも菅野美穂さんも良かったです。「先生の息は甘い匂いがした」って、昌鉉さんの初恋は相川先生だったんでしょうか? 彼の出征後の消息も気になる。
原作漫画をペリエさんがお薦めして下さってたので、そのうち読みたいと思います。本の方も図書館に予約済み。