やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 なかなか落ち着かない


今週から実はテストが始まっていたりします。

来週いっぱいまでが一応の期間で、再来週は追試・再試期間。
ただ、会社説明会の予定があるので再来週までテスト期間と考えた方がよさそーです。
(テスト休むから)


お昼休み、実家と言うか父の会社に電話をしたら、母ではなくて父がでて。
ぉぅ○○(私)かー、元気かー、と言われて「ぼちぼちよー」と返した後、いつものように
「ママいる?」
と聞いたら、何故か父が口ごもって。

「ママはちょっと病院行ってるよ」と言われました。

私はてっきり母は祖母の入院先へ行ってお世話してるんだろうと解釈して、「おかーさん(祖母)元気なの?」という会話に移行。

「あぁ元気だよ」
「首に転移したかもって聞いたんだけど」

「脊椎ね。あれは無かった、転移してなかったよ」
「おぉっそうなんだ、良かったね」

「ただ肺に見つかっちゃったんだけどな」

ここでもですかorz
ヤバイじゃないですか。肺に癌。

「まぁでも早々大きくなるものじゃないみたいだから、薬で抑えると思うよ」
「脇に転移してた癌は全部取れたの?」

「まだ残ってるよ。脇の下、リンパね」

そこでリンパですかorz

母が先日言ってたリンパの転移がどーの、ってのは脇の下の話だったらしい。
てっきり首かと思ったんだけど、どちらにせよリンパ節に転移しているのは不味い。

「それもホルモン剤か何かで抑えるだろうな」

父は結構あっけらかんとしていて、安心しきってるようにも見えました。
本当は全然安心出来ることではないし、父もわかってないハズがないのに、どうしてなんだろうなと思った。


祖母がそう遠くない将来、どうなるかってことくらい大して知識のない私にだってわかる。
肺の癌は手術で取り除くのは難しく、リンパ節に癌が残っている以上、時間がかかっても血液の流れにのって少しずつ全身に癌細胞がまわってゆく。

癌の病気でよく聞く「5年生存率」ってのがあるんだけど、それを考えると現実的な数字も出てきてしまう。


父は多分、5年後のことなんて考えてないんだろう。
それは私が上の諸々のことを考えるよりも、正しいことだと素直に思った。
考えても仕方のないことだしね、今は。


「で、いつ退院できそうなの?」
「一昨日退院したんだよ」

「・・・え、じゃあ何で?」

ママが病院に行ってるの、って意味で「何で」と聞いたところで、父が急に声を小さくしました。

「実はママなぁ、今朝ちょっと調子悪くなってな」
「病院に運ばれたの?!」

「いや、救急車呼ぶより早いからと思って、車で連れてったよ」(実家から病院までは徒歩5分ほどの距離)
「ママ歩けたの?」

「なんとかね」
「おかーさんの世話で疲れが出たんでしょ」

「そうだな、退院して安心したこともあって、どっと疲れがでたんだと思うよ」
「何ともないの?」

「もともと心臓が弱いからね、ちょっと狭心症の疑いがあるって言うんで、ついでに全身きっちり検査してもらえーって言ったよ」

ええええぇぇ心臓弱かったっけ?!Σ(´□`;

私が小さいころから、何度か調子を崩して入院したことはあったけれど、心臓が弱いとは思ってなかった。
精神的な負荷が身体にあらわれたのだと毎回思ってたものの。

つまり、精神的な負荷が毎回心臓にかかってたわけだ。


「さすがに今回はちょっとパパも焦ったかな」

orz ものすごく凹 凹凹 凹凹凹


「心配しなくて良いから、勉強と就職活動頑張りなさい」
と言われても、やっぱり心配に決まってるわけで。

ついでに言うことではないんですが、先日の(不)健康診断の話をして電話を切りました。
尿蛋白のネタを笑い話にしといた(ぉ

肺に関しては父も首を傾げていましたが、精密検査をしたいならお金は気にしないで検査しなさいと言われました。
・・・や、多分しないけど(マテ


何にせよ、心配ばかりが残るやりとりになってシマッタ。


2005年06月10日(金)
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