やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 順位付け

唐突ですが長女姉の好きじゃないところを、1つ。

長女姉の子供は男の子1人、女の子1人。
今年幼稚園に入園する(私からみて)甥っ子のユウぽんと、その後に産まれた姪っ子のリナたんです。

どちらもとても可愛いし、賢そうだし、健やかに成長して欲しいなー・・・とオバサンの私なんかは思うんですが。


が。
どうやら母親である姉の中には、順位付けがされてるらしい。
どっちかってゆーと(つか明らかに)、リナたん大事。
実は先日、2人同時に病気になったらしく、私にメールでヘルプが飛んできたのですよ。

「月曜日ヒマじゃない?」と。

や、フツーに学校あるよ(ツッコミ
緊急事態なら休むのは構わないんですが、月曜日はフルートのレッスンがある日なので、出来れば休みたくないワケで。

どうしたのかと聞いたら、
「ユウが急に熱をだしてさ、しかもリナは目の調子が悪いみたいで」
とのこと。

姉は母に依存している部分がまだまだある人なので(38歳なんですけどねー)、事あるごとに母をわざわざ北海道から呼びつけることが多くて。
(それが他の兄姉のヒンシュクをかっている)
母は専業主婦ではなくて、父の会社を支えているわけだから。

「そんなに頻繁に呼ぶなよアンタ母親なんだから」
と次女姉あたりはブーブー文句を言っているワケです。

まぁ確かにそーなのですよ、だって長女姉が子供2人連れて実家に帰ろうとする時なんて、必ず私に連絡が来るし(一緒に帰らない?とか)
それが無理なら母にわざわざ羽田空港まで迎えに来てもらう。

要は1人で2人の子供の世話が出来ないんですね。
(何が何でもやろーとしてるようには見えない)

長女姉の旦那様はとゆーと、非常にお仕事の忙しい方なので、姉もアテにしていないらしく。
(いやあんたら夫婦だろう、と)

私や母にオハチが回ってくると言う。

長女姉は世間様とのお付き合いがあまり得意じゃないと言うか、消極的のようなので、困った時に頼れるのが血縁者しか居ないんですね。
ちなみに三女姉はすでに長女姉宅に寄り付かなくなってマス(ぉ


で。
月曜日だったら、レッスンの後なら行ってもいーよと返事を出しまして。
夕方になっちゃうから病院閉まってると思う、と少々不満げな返事がきまして。

確かに甥っ子姪っ子は心配だし、出来ることなら役に立ちたいけれども、自分のやらなくちゃならないことを投げ出してまでは無理で。
私はユウぽんやリナたんの母親じゃないから。

まぁ渋々「また様子をみて明日メールするね」ときて、その日は終了。

次の日、「小児科でリナの目薬もらえました」とメールが。


(、、 ・・・・・・。

「ユウはインフルエンザじゃないみたいだし、昨日より元気そうなので大丈夫です」


・・・ハァ?
とか思っちゃいました。

ってことはリナたんは病院に連れていったけど、ユウぽんは家に寝かせておいたってぇことなんだよね。
マジッスカ。
それはアリなんですか?

どうしていつもリナたんの方ばかり贔屓するんだろう、長女姉は。

と思い、次女姉に言ってみたら、どうやら長女姉はもともと女の子が欲しかったんだそうです。
でも最初に産まれたのが男の子(ユウぽん)で。
しかもかなり手のかかる子で。

でも次に産まれたのが念願の女の子なものだから、それはそれは嬉しかったんだろう、と。
家に行けばわかるんだよね、明らかに女の子モノのベビー服がいっぱいあるし。
長女姉も、悪びれもせずに
「みてみてコレ、リナに買ってきたんだー。
でも今年全然ユウに服買ってないんだよねー」
とか言うのですよ。

正直、目の前にいるこの人は誰なんだ、と思う瞬間があります。

ユウぽんは全て「お試し」みたいな感覚で。
(幼稚園もリナたんのことを考えて選んだらしい)
本命はリナたんなのか、そうなのか?

つかバレンタインデーの「本命」と「義理」じゃないんだからサ(腐

なんでそこで優劣をつけるの、と。

まだまだ小さくたって、親の愛情の注がれ方はユウぽんにもわかると思うから。
これじゃあますます手のかかる子になっちゃうのは、当たり前じゃないかと。
どうにも悪循環だなー・・・と心配になる今日この頃です。


余談ですが、あまりに絶句してそのメールには返事が出せませんでした。


2005年03月07日(月)
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