やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 しゃきっとな


先月、E先生と飲みに行ってからと言うもの。
話す機会がやたら増えた。
(今までの日記に書いてる通り)

それまでは新曲の授業以外で顔を合わせることもなかったし。
授業では勿論、おしゃべりなんてしないから。


最近は、先生がガッコに来る火曜日・水曜日は必ずと言って良いほど「何処か」で会う。
こぅ、バッタリと。

昼食を買いに行くとき、ガッコの玄関で鉢合わせして
そのままコンビニへゴハンを買いに行くー、とか。
2人きりの時もあれば、クラスメイトと一緒にワイワイ・・・って時もある。

私が練習室の鍵を返そうと事務へ行く時に、バッタリ階段で会っちゃってそのまま話し込んだー、とか。

授業の後に先生がオススメのビデオを貸してくれたりして、ちみっとお話しちゃったりー、とか。



明らかに会話の頻度が増えた。

バッタリ、と書いたけど。
後になって考えてみれば、全部が全部「偶然」ではないのだとわかる。

例えば、火曜・水曜におけるお昼休み直前の授業は聴音。

私はE先生担当のクラスじゃないけど、終わる時間は一緒。
だから、玄関で鉢合わせしちゃうのは偶然とは言えない感じ。

お昼ゴハンを買いに行く前に、私が事務で練習室の鍵を借りれば、声で先生が気が付く可能性もあるし。
「合わせよう」と思えばいくらでも可能性があって、機会があって、ホントの偶然なんて何処にあるんだろーと思う。


それを考えると、あぁなんかちょっと女々しいな自分。

って凹むんだけども。


先生がどうなのかはワカラナイ。
正直、どういうスタンスなのか未だに謎だから。

ただ、少なくとも私は少なからず先生に興味があるのは確かなコトで。
それはきちんと受け入れなくちゃ凹みっぱなしになる。

当たり前だけども、
「先生」って存在に憧れなり尊敬の念を抱くのは変わったコトではなくて。

好奇心も同じ。
先生の持つ知識を引き出したい、っていう欲求も。


多分だからこそ会話していて本当に楽しいし、もっともっと知りたいことがたくさんある。

「先生」と「生徒」という枠内の中で
親しくするのは悪いことではないだろうから。


背徳感や罪悪感なんて感じないで、純粋に楽しく接することが出来れば良いと思う。



・・・と、1人脳内でキモチを固めて。

先生と話す機会が増えたのは、きっと喜ばしいことで。
まだまだいろんな事に興味が湧いてくると思う。

そういう時に今までのような躊躇をせず、自分らしい姿勢を保っていよう。

などと思ったのでありました。



うだうだに、一段落。


2004年10月19日(火)
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