やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 出版社いろいろ


2,3日前、家の近くの楽器屋さんで楽譜の取り寄せをお願いしてあったんですが。
届きましたヨ、と連絡がきたので夕方買いに行ってきました。

徒歩5分ですぉぅぃぇ。


「バッハ集の3が届いたと伺ったんですが」
「いらっしゃいませー、少々お待ち下さい」

少し足を伸ばしてコルトンプラザまで行けば、同じ系列の支店があって。
そこにもしかしたらあったのかも知れないな。

なんて今更考えつつ。遅い。


急いでいたワケではないし、いろいろな出版社から同じような本はたくさん出されてます。

有名どころだとドレミ楽譜出版社、全音楽譜出版社、音楽之友社・・・とか。
海外からの直輸入のモノだとヘレン版とかいろいろあるっぽいんだけど、基本的に解説の部分が「日本語」じゃないと困るので。

あと、同じ曲でも出版社が異なるとかなり違った感じに。


例えば音符が多少大きかったり小さかったり。

音符の配置が読みやすいとか読みづらいとか。

スラーがいちいち丁寧に書いてあったり(これは大体、校訂者の判断)、全く書いてなくて弾き手に任されていたり。

時代によっては・・・特にバロック系の楽譜は、トリルとかモルデントとか(装飾記号だと思ってネ)がついてたり、ついていなかったり。

更に凄いものになると、右手・左手で弾く範囲が出版社によって違っていたりして面白いというか、何というか。


何処の出版社が1番良い、というコトもないので。
(特定の楽譜に関しては一応あったりするけど)

自分で1番良いと思われるモノを探すわけね。



「春秋社のバッハ集3、こちらになりますねー。
よろしいですか?」
「はぃ」


私が探していた曲はバッハのフランス組曲。

春秋社以外の出版社をいくつか見たけど、イマイチ読みづらい楽譜だったり、校訂の仕方が気にくわなかったりで。
バッハ集4、5は持っていて弾きやすい楽譜だと思ったから、3も春秋社の楽譜でFA。

悔しいことに全6集(5集かも)ある春秋社のバッハ集。
私が探していた3だけ在庫がなかったんだ。



・・・ちくせぅ(遅い



バッハ集3にはフランス組曲とイギリス組曲が入ってマス。
弾きたいのは前者の5番・・・の中のガボットとブーレだけ。

そのうち他の曲も弾きたくなるカモシレナイとか。


弾かないカモシレn(ry


ともあれ、望みの楽譜はげっちゅーしたので、ちまちま練習に励みまする。

悲愴の2楽章はどうなったって?
あれはあれで練習してるよテヤンデェ。



でも今はコレが弾きたいんだっ(我が侭



2004年10月02日(土)
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