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■ 星々の舟
直木賞受賞作であります、村山由佳さんの書いた「星々の舟」とゆー小説。
カバーが非常に幻想的だったのと、もともと村山さんのファンだったので。
ただ、半年ほど前に買っておいて読んでなかったとゆー(またか
恋愛小説ばかり書いていた著者が、珍しくこういう話も書くのかなーと思っていたら。
やっぱり一部恋愛ちっくな部分はあった(ぇ
ある家族の物語なんだけど。 娘の視点から、息子の視点から、父の視点から・・・などなど、いくつかの章に分かれて構成されてます。
前半は家族の歴史とゆーか、繋がりに関して書いてあって。
後半はアレだ。 著者も「こういうのが書きたかった」らしい、戦争についての話だぁね。
はあぁ、こういう話も書くんだなぁと思いつつ。
読み応えのある作品でした。
村山由佳さんと言えば、ずーっと昔の日記に書いた気がする、デビュー作の「天使の卵」
ここからすでにファンになっておりました。
今は「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズが好評であります。 (べつにコーヒーについてばかり書いた本ではない(ぁ)
私は基本的に“読みやすい”本じゃないと途中で飽きる奴なので。
この方の書く文章は、サクサク読めるので大好きなのであります。
やたら難しい日本語使ったり、難しい表現を使うのは読みづらいんだよねぇ。
ともかくも、コレもオススメぇな作品でつよー。
2003年10月24日(金)
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