やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 <ラットの解剖デモ>

育てているラットとは別の、ご老体ラットちゃんを解剖。


来週の解剖本番に向けて、今回は予行演習なのでつ。

班で1匹ずつ。
運ばれてきたラットを見て、「うっわデカっ」と誰しも思い(ぇ

さすがご老体(略


ホントに子猫くらいの大きさどぁ。





で。

ガーゼに麻酔用の薬を染み込ませて、ラットの鼻にあてて眠らせるんだけど。

ちゃんと鼻にあててないと。
誰が最初にハサミをいれようか〜ってジャンケンしてる間に、ムクリと起きちゃうんだなコレが(震撼


怖えぇぇっ。




再び鼻にガーゼを押し付けて、オヤスミナサイ。


ジャンケンに負けた友人が、ラットを仰向けにしてお腹をチョッキン。






うわぁぁぁ心臓動いてるぅぅ(、、ll



教授を呼んで、心臓から血を抜いてもらうんだけど。
抜いても動いてるずらー(涙






ラットは哺乳類なので、大きさは違えど臓器の位置や形、色は人間とほぼ同じ。


どこに何があるのか1つ1つ確認して、しかも臓器は摘出して重さを量らなくちゃーなりません。





あぁ横隔膜ってこんな感じなのネ、とか。

肺ってキレイなピンク色なのネ、とか。

腎臓はホントにソラマメの形をしているのネ、とか。

小腸ってこんなに長いのネ、とか。





おぼつかない手で摘出してる友人を、私は手も出さずに見てますた(どーん(ダメぢゃん


気分は悪くならなかったけど。







・・・しっかし、本番では班で4匹解剖しなくちゃならないので。

逃れられないヨカーン。(ぁ





2003年10月22日(水)
初日 最新 目次 MAIL


My追加