 |
 |
■■■
■■
■ なんのための
意味ナシ、とまでは言いませんが。
丸1ヶ月、こちらを書きませんでした。最長記録ではなかろうか。 では忙しかったのかというとそんなことはなく、言うなれば思考停止状態だったのかも。思考を停止させながらしかるべき業務を行い、一方で小説を読みまくっていました。
市報が来ました。 この春、私の住む富山市は4町2村と合併するのですが、それに伴ういろいろなお知らせが記してありました。 合併後の地名については、富山市はそのままですが、原則として、
上新川郡大沢野町高内→富山市高内 上新川郡大山町上滝 →富山市上滝 婦負郡八尾町福島 →富山市八尾町福島 婦負郡婦中町速星 →富山市婦中町速星 婦負郡山田村湯 →富山市山田湯 婦負郡細入村楡原 →富山市楡原
といった具合になるそうです(例は『広報とやま』2005年2月20日号より引用)。
婦負郡(「ねいぐん」と読みます)という地名は消えます。「婦負」、もともとは「めひ(の野)」と言い、『万葉集』にも読まれた地名です。「富山」なんていう地名よりずっとずっと歴史は古い。 婦負郡の真ん中で「婦中」町なんていう言い方が既にだっさいのですが(まあでもありがちという点で納得。婦負郡の真ん中ってことで)、地名変更によってなぜ「婦」なのかはとっさにはわからなくなるということです。 ま、大森区と蒲田区で大田区、粕壁が春日部、パターンですか。 # その後、旧町名が復活したところもありますね。
ちなみに春以降も「〜町」を名乗る2つの町は、いずれも、合併に際しすったもんだがあった自治体です。町長(と議会の一部)は合併ハンタイだったのに、(議会の一部と)町民の意向は合併サンセイだった八尾町と、町の意向はサンセイだったのに町民はハンタイだった婦中町と。 しかも八尾町の方は、昨年行われた町長選で選挙違反があったことが最近判明(現町長側が違反)。本来なら選挙そのものが無効となったかも知れない、でもうまい具合にタイムアウト。 だっさいですね。
「だっさい」なんて一言で片づけてはいけないのですが(これで3回も使っちゃったけど)、でもやっぱりださい(あ4回目だ)ので覚え書きとします。
2005年03月01日(火)
|
|
 |