days;flower-bird-wind-moon
みんみん



 ムズムズする

同じ作者の小説を2冊読んで、次の1冊に移ったら、なんだか様子が違う。
フォントが違うのだと気づいた。
最初に読んだ2冊は文藝春秋から出ていて、3冊目は集英社から出ている。確かに文藝春秋から出ている本のフォントって独特かも(知識がないので「独特」という言い方になってしまう)。集英社の方は、なんだか家でプリントアウトしたみたいな感じ。文藝春秋の本を2冊読んだ後ではすっきりしすぎているような気がする。目に。

面白いと思う作者に(おくればせながら)遭遇した、しかも装画が大島弓子だ、と、とても期待してページを開いただけに、拍子抜けというか、困惑した気持。
装幀は榎本了壱だけど、本文のフォントまで指定するものなんだろうか。ちょっと想像できないけど(と想像)。

と、ぶつぶつりー氏に言っていたら、「見せてみて」というので、見せてみた。
こんなフォントで(出版物としてしかるべきお金を取って)売ってるなんてちょっとあんまりじゃない?
「うん」
やっぱそう思うか。

最初に読んだ2冊は、長嶋有『猛スピードで母は』(2002)、同『タンノイのエジンバラ』(同)。ひっかかった1冊が『ジャージの二人』(2003)。フォントと内容はまた別。
この調子だと、今週中には現在4冊出ている長嶋氏の小説を全部読んでしまうだろう。もったいない。でも読みたい。

***

【業務連絡】
迷惑メール対策のため、yahooメールの受信を不可にしました。
以後、恐れ入りますが、私宛てのメールはyahooメール以外のアドレスでお送りくださいますよう、お願いいたします。
なお、メールは、
トップページ右下(http://homepage2.nifty.com/min2/index.htm)
あるいは
日記(http://www.enpitu.ne.jp/usr7/79370/)
のメールフォームからそれぞれお送りいただくことも出来ます。

ほんっとあたまにくるですよエロメール。


2005年01月30日(日)
初日 最新 目次 MAIL HOME