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■ あけました
あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年同様、私の実家にて年を越しました。下の弟(H)が、これまた昨年同様、31日・1日という慌ただしい日程で帰省したのに合せてです。 大晦日、りー氏とチェリオに行こうとしているところにHから電話がかかってきたので、駅でピックアップして3人で行きました。りー氏はプリン、Hはバナナパフェ、私はトースト&コーヒーを注文。その後別行動でちょっと買い物をして、プラリーヌでケーキをホールで2台(ベリー系のムースケーキと洋なしのタルト)まとめて買い、ちょっとほこらしげな気分で実家に向かいました。 祖母は叔母の家で年越しです。そんなわけで、父・母・Hと私ども、それにのい、の5人と1ぴきで大晦日の食卓を囲みました。あ、のいは囲んでいません。足元です。のい〜
オール電化の実家では暖房器具もエアコンのみで、乾燥肌の私は頬のあたりでぴきぴきと音がしているようでした。こんな具合では鼻とノドもやられそうです(実際ちょっとあやしかった)。 のいは未明に中くらいの運動会をしていました。
元旦、いったん帰宅して年賀状をチェックの後、雄山神社に初詣に行きました。 おみくじをひいたら末吉でした。昨年は小吉で泣きそうになっていたのですが、さらに厳しい結果と言えます(cf.小吉→吉→末吉)。かつて、引けば大吉、くらいの勢いだったことを思うとあれですが、しかし思うところあるからこそ厳しいのであろうと解釈することにしました。末吉でも一向平気、とまではいかないにしても、気をひきしめて1年つとめましょう。 そんなわけで「健康」とか「学問」とか「恋愛」とかの、どの項目も概してごつごつしたお告げばかりでしたが、なぜか「出産」だけは、さわりなしだか安産だか、とにかく安心してよさそうなことが書いてありました。よし、それが書いてあればいいです(比喩です)。 それにりー氏は大吉だったので、こちらでもよしとします。
その後、それぞれの母方の祖母に会いに出かけました。入院中のりー祖母と、ホームに入所中の私の祖母に。 そしてりー実家にお年始のあいさつに行きました。りー父母と4人でお正月の食卓を囲み、1泊しました。
例年だと、三が日のうちのいずれかの日に、私の実家に叔父叔母いとこが集まる「口祝い」があります。しかし昨年は叔父の家で不幸があったので、結局叔母一家を呼んで夕食を、という感じになったようです(まあ、その他すれ違いがあったりとかいろいろだったのですが)。実家で年越しをしたので、りー氏と私には自分たちの予定で過ごしていいよ、と言われていました。でも叔母一家に改めて年始のあいさつもしたいというわけで、酒と菓子など持って私のみ出直しました。それが3日のこと。
お正月のいろいろで、私がとりわけ楽しみなものといえば年賀状です。いい年をして、と笑われるかもしれないけれど、でも本当に楽しみなのです。いつもうれしいけれど、今年は特に拝見していてとても楽しかった。それぞれ趣向があるなあと思わされました。また、宛名の筆跡を見て、これはどなたからだろう、と当ててみるのも(悪趣味ですが)面白いです。そして、ゆったりとした文字を書くことが出来る、私の手に合った万年筆が欲しいな、と改めて思うのです。太字の万年筆に憧れるけれど、スペースいっぱい書きたい私には細い方が実用的だなぁ、とも。
今やお年玉をもらうこともなく、初売りに心ときめかせるわけでもなく、ただ揃って過ごせることが楽しい。といって揃って行動しているかというとそうでもないのですが。 家の中が楽しいから外に出て楽しいし、外にいて楽しいから家の中もまた楽しい。今年もそんな1年でありますよう。
2004年01月03日(土)
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