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■ 師走中旬
昨日。 ぴょんちゃんと会う。リフレ(クソロジー)に行き、チェリオで産後(といっても6ヶ月経つか)の友人と会う。この友人とは妊娠前妊娠中にも会っていたが、ほんとによかったなあと思う。 新米母はとても楽しそうだった。たぶん新米父(「自分が産めるものなら産んでみたい、乳をやれるものならやってみたい」という人。父親として、というより、生物としての興味か)も楽しそうなので、ああよかったな、と心から思う。 いま、私には子がいないが、もし将来親になれたとして、その時自分(とりー氏)は、どんな風に思い、考え、行動するのだろうか。ということは、二組の親の老後について考えるのと同じように、今から心配していてもしようがないけれど、でも、現時点で思うことはある。とてもいい時間だった。 そして久しぶりに街なかをゆっくりを廻った。中心市街地空洞化とは言え、時節柄さすがに人出は多い。週末が常にこういう状態でないとさみしいところか。 会う人ごとにフラッグ@西武前の話をしている。自分の話じゃないから却って出来るのか。 好きなお菓子屋さん「プラリーヌ」に寄り、それぞれ買い物をする。ぴょんちゃんはオランジェット(オレンジピールのチョコレートがけ)や焼き菓子を買っていたようだ。私は生ケーキを3つ。シュー・ア・ラ・クレーム、洋なしのタルト、モンブラン(台はメレンゲ)。 茶などしつつ語る。 夜は双方の配偶者と待ち合わせて夕食。
かぶ、うまかったー>私信
今日。 仕事など。
昨日プラリーヌで見たガレット・デ・ロワが気になっている。 映画「シェルブールの雨傘」にも登場した、いわばフランスの新年菓子か。宗教的行事と関わりがあるお菓子だという。切り分けたパイのいずれかの一切れから小さな陶器(フェーヴ)が出てくる、という趣向がおみくじ的で面白い。当たった人は1日王様になれるのだ(と話すと、りー氏は「王様ゲーム」を持ち出した。ふん! おやじが言うと邪悪でいけない)。1年を占うという性格もある。 りー氏にひきずられて(人のせい)、クリスマスらしいことをしなくなってしまったが(それもつまらない話だが。ケーキくらいは食べるだろう)、新春を祝いたいという気持はある。 「予約しておけばいいじゃない(の意の富山弁)」とりー氏。 プラリーヌは元旦から営業とのこと。元日はお金を遣わないことにしているけれど(お賽銭類は別)、でもすばらしい。
りー氏が買ってきた「紀雅」というお店のますずしを食べる。豪華バージョンのものらしい。 普通はどのお店でも1段でほぼ1,000円という価格設定だが、これは1,500円するとか。見ると押し寿司の厚みの半分がます。ごはんの方が少ないのではないかという気すらする。そして非常に生っぽい。 押し寿司、と書いたが、押しはゆるく、寿司屋のネタのようだ。味も薄めで、醤油が添えられているところがいよいよ普通の寿司っぽい。もちろんそのままでも食べられる(私たちはそのまま食べた)。 いろいろますずしを食べ比べてみたが、それで結局どこのますずしが好きだったか、という話になると、やや心許ない。ますの厚みも気になるし、締める酢の味や締めた結果の舌触りも気になる。生っぽいということは酢締めがゆるいのだろう。今ふうの作り方を好むか否かということか。 実家では「せきの屋」のものを買っていたので(地元の人は常食しているわけではない)、今食べても、ああ、と無意識のうちに納得しているような気がする。もうちょっとますの身が厚めだと言うことなしなのだけれど。
2003年12月15日(月)
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