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■ 小さく知ったり思ったり
ホテルで観た夜中のテレビ。 ホッキョクグマは肉食だけど、雪の中から出てくると(冬眠ののち、ということか)まず最初に草を食べる。おかあさんグマの姿を見てこどもグマも草を食べる。これは一節によればおなかの調子をととのえるためとのこと。 猫も草を食べるよ! やっぱりネコ科のなかまだね!(クマに向かって言っているらしい。)
コンビニで、富山では売っていないタイムスリップグリコを見つけたので買う。「ライディーン」か「Mr.サマータイム」か「私のハートはストップモーション」あたりが入ってるといいなー、と思ったらアン・ルイスだった。なあんだ、と思ったのだけど実はシークレットバージョンと言われている1枚だった。作詞が吉田美奈子・作曲が山下達郎。
広尾の図書館に行くのに、有栖川記念公園の中を歩いていく。 ちょうど夕方のお散歩タイムにかかっていて、犬おおぜいに遭遇する。10匹くらいはいたんじゃないか。中には小さいテリアのきょうだいみたいなのもいて、広場で放たれていた。どこかに行ったりしないのかなあ。私は気にならないけれど、苦手、いや嫌いな人は気になるだろうなあ。テリアくらいだったら小さいからいいけれど、大きい犬だとちょっと恐いかも知れない。それにテリアでもブルテリアみたいな性格の犬だとこれまたちょっと恐いかも知れない。顔がぶすかわいいブルテリア。 広尾は、周りに大使館が多いということもあり、インターナショナルな雰囲気のまちではあるが(なので老若男女の英語での会話を耳にすることは珍しくないが)、ブランコをしていた女の子が「わたしフィリピン語もちょっとならしゃべれるよ!」とかなんとか叫んでいた(これは一応日本語)。 別の一角では、なつかしき「だるまさんがころんだ」をする男の子たち。そこを横断してはならぬと知らず知らず気を遣って遠回りしてしまう。
図書館でコピーをお願いしたら、福祉作業施設の人が作業にあたっている旨書いてあった。以前はどうだっただろうか(ものすごく久しぶりだったので全く覚えていない)。縦書きの資料に穴を開けて閉じるとなればと、左端に余裕があるよりは、右端に余裕があった方がいいんだが・・・と思いつつ、まあでも実際には閉じてないのが殆どだったりするじゃないか、と自らにツッコミを入れる。 社会の一員であると自覚できるのは大事なことだ。金銭を得るとか、自己実現とかいったものももちろん目的となるのだろうけれど、自分の中に、社会的に存在したいという思いがものすごーくあったりする。はたからはあまりそういう風に見えないかも知れないし、実際自分が社会貢献をしているかという点についてもかなり心もとないものがあるのだけれど。
でも、いつも乗るバスの窓から満開の白い梨の花を見たとか、猫にいっぱい会えたとか(しかも中に子猫がいたとか)、実用ではないそういうことだって、毎日の中にはあるじゃないか、そういうことであって。
話がずれました。
2003年09月18日(木)
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