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■ 仕事とサービス
2人いる弟はどちらも関西在住なのに(上は阪神間、下は大阪市内)、どうも西の方には行く機会がありません。先日京都に行ったときは、日程の都合で日帰りだったし。
先週末、母が上の弟の家を訪ねました。甥っ子をキダムサーカスに連れて行くためです。 ついでにお昼を天王寺で食べたそうです。下の弟が働くお店に行ったそうです(彼は料理人です)。 弟は主にピザやパンを作る担当のようですが、とてもおいしかったと母は言っていました。身びいきかどうかは不明。私もパンは好きなので、行かなくてはと思っています。
とあるお店に下の弟と行って、料理を作るのが仕事だと言ったら、そこのスタッフの女の子に、作ってくれと言われたことがありました。 弟は笑っていましたが、私にはそういう発想はありません。おのおのの家でご飯を食べるというので自発的に作ってもらうならともかく、ある行為によって既に金銭を得ている人(それをプロというのですが)に、ただで「仕事」をしてもらおうとは思わないからです。 私はまた、友達だから負けろ、という言い方もあまり好きではありません。そりゃ割り引いてもらってうれしくないわけはないが、どちらかというと友達だからこそプロパーで買い(食べ)、客となることで正当にその人の仕事を評価したいと思っています。友達の仕事を評価するというのはとても難しいので、お金という尺度を利用しているわけです。 もちろん、向こうが自発的にサービスしてくれることもあります。そういう時も、客として相応の買い物(飲食)をすることは忘れてはいかんのうー、と思っています。 親しさとずうずうしさは別、ということで(別のシチュエーションでは私もよく度を超して失敗しますが)。
実家に行ったら、のいがいつもよりにゃごにゃご言っていました。夕暮れ時はライバルの気配も外にちらほら、大忙しです。 シッポをタワシみたいに太くして走ってきました。何かに驚いた様子。 あんたなにそんなしっぽ太くしとんの、と言いながらなでてやったら、しゅうぅ、とまた細くなりました。 気持があらわれるのもたいへんですな。
2003年08月26日(火)
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