|
|
■■■
■■
■ 結局
昨日の続き。
夜。 近所のブックスNかだで、『サバの秋の夜長』と『サバの夏が来た』(大島弓子、白泉社文庫)を買ってしまったよ。
あの白黒猫も あののら猫もサバも 猫ってどうして たやすく人を ゆるすのかなあ
または 忘れるのかなあ
わたしはいままで どれだけゆるされただろう または忘れられただろう (『サバの秋の夜長』)
冒頭部分に関しては、ぴよたさんも以前同様のことをおっしゃっていたような気がする。 茶トラのことを思い出し、近頃のあまりやさしくない自分のことなど思い出していたら、ニュイカフェで目頭があつくなってしまった。
ニュイカフェのオーナー・Mさんは、こちらが本を読んでいようと手紙を書いていようと関係なく、いっつも話しかけてくる人なんだけど(いつもなら、察してくれよう、と思うこともなくはないが)、今日ほどその話しかけにほっとしたことはなかった。
2003年05月29日(木)
|
|
|