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みんみん



 春の隣

朝、久しぶりにお弁当を作る。
作業的には大したことをしていないのだが、比較的時間があるため、もたもたと(ゆったりと、とは言うまい)時間をかけてみた。

家で地味ーな仕事。
午後、気分転換のため外に出る。レンタルビデオを返し(借りた2本のうち1本は結局観ていない)、車のガソリンを入れ、市立図書館で本を返却し・予約し・借りる。
図書館のカウンターにインターネット予約のための手続き用紙があった。せっかくだから早々と手続きをする。といっても実際の稼働は4月1日から。パスワードを忘れてしまいそうだ。
それからピングーお花見弁当箱獲得に向けて具体的に行動(=ドーナツを630円分買う)。今回の獲得カードは2枚(300円につき1枚のため)、獲得点数は3点。
累積点数はこれで6点。カード2枚につき3点ずつ獲得している計算。10点につき1個の引き替えだから、この調子でいくとあと千円分ほど買わなくてはならない。



日が長くなった。車で川を渡りながら傾きつつある陽をながめる。
春はあけぼの、というけれど、私は春の夕方が(も)好きだ。
今の時節は、現代の暦のうえでは、また実感としても、まだまだ冬なのだろう。けれどふとしたときに旧暦そのままに春を感じさせるような時もあって、春なのか冬なのか、なんだかもどかしいような気になることもある。
冬というにはもうすでに何かが確かに兆している気もするし、まだ少しためているのもそれはそれで悪くない気もするし。



お地蔵さんの隣の家では、今日、れいの茶トラが1匹だけひなたぼっこしていた。のいよりずっと目がほそい。
以前はかならず他のきょうだいたちと一緒だったのに。なんで他の猫たちはいないんだろう。白茶さんや白黒さんやサビ猫さんたち。
なんでだろ。

2003年02月12日(水)
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