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みんみん



 還暦

お祝い。
竹○堂に紅白饅頭を取りに行き、その足で今回欠席の叔母@福岡のところへ記念品を宅急便で送り、実家へ行く。

早速自宅宛てに送ってもらった花束をチェック。
おお、おお。

ひろ(甥)は大騒ぎで家の中を駆け回っている。ことばもどんどん出てきていて、話をするのがとても面白い。
それとは対照的にとてもナーバスなお方。



---おれって今日どうすれば
  世界はおれの知らない匂いにみちみちている(大げさ)

皆さん続々と到着され、迎えのバスも到着し、さっそく会場へ移動。
私は車で移動。

外には雪が少しだけ残っていた。



---雪が楽しいお年頃

子供は雪にわくわくするものだけど、ずっと関西に住んでいるひろにとっては、とりわけとても珍しく楽しいはずだ。



---集合写真(イメージ)

この後、母より花束の贈呈があり、父より挨拶があった。
「もうかなり酒が入っておりますのであまりちゃんと話せないかも知れませんが・・・(省略)・・・4人の子供もそれぞれ自立しまして・・・」
あと1人って誰?(笑)

# 推察1.4人きょうだいである自分と混同。
  推察2.目の前にひろがいたのでつい4人とカウントしてしまった。
  推察3.のいが三男として認識されている。
  推察4.ひろ+のいで1人分に換算されている。
  推察5.本当にどこかにもう1人いる。

父自身は自分の父の還暦の祝いに立ち会ったことはない。還暦どころか初老よりも前に父の父は亡くなっているから。
父の父は私には祖父だけれど、写真で見るその人は、父よりもずっと若いので、じいちゃんと言うにはちょっと妙な感じだ。
自分の人生をほとんど全て自分で切り開いてきたのだ。迷うとか悩むという贅沢が許されない日々があった。そのことが父という人を作ってきた。
父にとっても特別な感慨があっただろうと思う。最後のスピーチで、今までの自分の苦労については語らず、ただ、他人に対する感謝の気持を述べていた。
これからは人にしてもらうことがあってもいい。

とりあえず無事お開きと相成る。



今日のお花。



---オルテンシアアズールさんの花束

今使っているデジカメ(FUJI FinePix401)は赤に深みが出ないようだ。青みが足りないのか、実際よりも黄色っぽく写ってしまう。本当はもっと大人っぽい濃い赤の花束であった(質感もあった)。同じく、父に贈ったメイド・イン・フランス/ゴアテック製のウインドブレーカーの色も、写真で見るよりずっとシックな色である。
贈り物については皆からも好評を得たようで安心する。
「こりゃー畑にいいのう」と父。
「畑にはもったいないよ」と母。
どっちでもいいです。有効活用してもらえれば。

今日の猫。



---くんくんくん

目の上に飛び出したように生えている白くて長い毛は眉か?ひげか?



会がお開きになって、皆で再び実家に戻った。
お酒を飲んでいなかった私が、りー氏に替わってりー両親を車で家まで送っていった。
りー実家に到着すると「少し上がっていけば」といつものごとく言われて、じゃあ少し、と言って上がる。
ちょっとホッとした気がしてあれこれ話しているうちに時間が過ぎる。逃げていると思われるとイヤなので帰ります、と言ったら大笑いされた。
実家に戻ったら皆さん既にお帰りで、それぞれにくつろいでいるところだった。
のいは居間の戸袋の中に入って遊んでいた。そのうち自分で戸袋を開けることを覚えてしまった。飽きたら今度は父のおなかの上に座った。次に私の膝の上にやってきた。彼のライバル(ひろ)は2階で遊んでいるようだ。
あんた安心したの、そう。
などと話しかけつつ撫でていると、自分のところへは全く来ようとしないことに業を煮やしたりー氏が横からのいをうばっていった。
のいもおかしいが、のいをめぐるりー氏の言動もかなりおかしい。

2003年01月18日(土)
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