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■ 名前
今日から12月。
私は特定の信仰をもたない。でも、信心深いほうではあるかもしれない。 寺や神社との結びつきがとても強い田舎の子だったからか、たまたまか。
葬儀に出席。 亡くなったのはりー氏の親類で、生前私は面識がなく、集まりも小さなものだった。 お祝いはいつでも出来るけれど、お別れはいちどだけだから、近い遠いは関係なく、自分に思うところがあれば許される限りお参りしたい、という考えは、今日いよいよ強まった。 お式は曹洞宗の流儀にて。 これは全く仏様に失礼な関心なのだけれど、曹洞宗のお式がいったいどんなものなのか、見知ってみたいという気持もあった。みうらじゅんではないけれど、ライブを観に行くような気持・・・いやいや。 参列の人が少ないからこそ、葬儀場の人の心配りが直接的に感じられた。たとえそれが彼らのお仕事であったとしても。 戒名のなかに「臘梅」と「月」(「月輪」だったかな。どちらにしても月の意)の文字があり、とても美しい。曹洞宗では梅を重んずるらしい。
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家を出る前に、隣の隣の家の軒下で、三毛猫さんがひなたぼっこしていた。 家に帰る途中、近所で、探検中の(れいの猫きょうだいのうちいちばん好奇心旺盛な)ちゃー(茶。仮名)ちゃんに会った。 いやしかし、「ちゃー」なんて名前はいかんな。何しろ「ちゃー」な猫はきょうだいのなかにもう1匹いるのだ。 チャイロという名前の猫もいいな。いや、安易か。
ちなみに、野良さん時代の子猫のいのことを、私は「にゃあにゃあ」と呼んでいた。それも安易。
2002年12月01日(日)
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