|
|
■■■
■■
■ のいとばあちゃん
今、のいがいちばん長い間一緒に過ごす人は、私の祖母です。 日中を1人と1匹ですごし、同じ部屋(祖母の部屋)で眠ります。 祖母は夜中必ずお手洗いに起きますが、その時にのいも一緒にトイレタイムです。
私たちきょうだい(TとHと私)はずっと、祖母は猫が嫌いだと思っていました。 よその猫が家の中に入ってきてスプレー(おしっこによるにおいづけ)をしていったときなんかも、いち早く察知していましたし。 それがまあ今のなかよしぶりときたら。のいと祖母は本当にいいともだちです。 あ、父とのいもともだちですね。遊び仲間です。母には「おかーさーん」と甘えています。りー氏とは「永遠のライバル」(りー氏談)だそうです。何を争うんでしょうか(笑)。 実家にのいが来ると知った祖母は、母に「わたし、猫好きなんよ」と言ったとか。祖母はどちらかというとサバサバした人ではありますが、人の思いというのは親しくてもわからないことがあるのですね。
そもそも実家には、私が生まれるまで猫がいたのでした。 子供が生まれるからどうしたものだかねえ、と大人が話していたら、ある日何かを察したのか、いなくなってしまったらしいということでした。
編み物や身の回りの縫い物をする祖母は(だからこそゴムひもが手近にあったわけですな)、実家の一員になるなり、のいのためにお手製のおもちゃをいくつか作ってくれました。 そしてこれはのいのベッド(の一部)です。
布や毛糸で出来たカバー類は祖母の手作り。 アップリケ状の小さな布には、祖母の手でのいの名前(カタカナ)がフルネームで記してあります。 お天気のいい日にはお布団を干してもらっています。
のいとばあちゃん。
実は祖母の持つトレーの中には大福もちが。 のいとしては気になります。
なかよく元気でね。
2002年11月25日(月)
|
|
|