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みんみん



 振替休日/業務連絡

お休み。早起きしていろいろ。
毎日がこんな感じだったらいいな。静かで、落ち着いて。
だけど図書館がお休みなのは困るな。

そういえばこないだ、久しぶりに県立図書館に行ったら、夏から初秋にかけてあったまに来るくらい混んでいた閲覧室が、おかしいくらいにがらがらだった。
平日だったし(日曜日に行ったら普通に人がいたから)。

ふと、ほとんど利用したことのない(でもブックマークはしてある)青空文庫に行って、寺田寅彦が猫について書いた文章をいくつか見てみた。
見るだけでなく読んでもよかったのだが、これは本のページをめくって読みたい文章だなと思ってやめた。明日、本屋さんでさがしてみよう。

本というかたちが好きだということもあるが、この種の文章を横書きで読むことへの抵抗感もあったともいえる。もっとも、こんなのはタチの悪い難癖で、縦書きでプリントアウトすればいいだけの話だ。電子テキストこそが役に立つということはあるものだ(調べ物などをするのに)。要はその使い分け。
使い分けができるならこんなにいいことはない。

横書きは日本語の速読にも向いていないのではないか。いや、これは気のせいかもしれない。しかし、少なくとも日本語を書くことに関しては、たぶん縦書きの方が速くたくさんの文字を書くことが出来るだろう。それから上手に書くことも。なんといってもひらがなの形は縦のつながりにうまく対応している。よく出来ている。横書きだとそのつながりが、一文字一文字、ぶつりぶつりと切れるわけだ。
と言いつつ、私もかなり横書き度が高くなってしまっているのだけれども。

りー氏と一緒に近所の猫を見に行く。
茶トラ1が塀の上で箱座り、茶トラ2・白黒・サビが納屋の中に。
途中、そのお家のおばあちゃんとおぼしき人が、もんぺ姿で登場。ちらりとこちらを見るので、猫ちゃん見せてもらってます、と言う。
続けてりー氏が「ここのうちで飼っておられるのですか」と聞くも、聞こえなかったらしく、無視される。私の言葉も聞こえていたかどうか、あやしい。
私はおとなしくにこにこ見ているが、りー氏の出で立ちは見るからにあやしいし、その富山弁もあやしいし。まるで〈李下に冠を正し、瓜田に履を納る〉といった感あり(ひどい言いよう)。

はがきを書いたのに投函していない。

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高寺めぐみ絵画展の会期が延長になりました。
↑リンク先で展示の様子を見ることができます。
週末は東京出張なので、金曜日の夕方か夜にでも会場にふたたび行ければと思っています。

2002年10月14日(月)
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