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■ こんなときは
衣替え。それから都民の日。公立学校はお休み。 都民の日だけじゃなくて、埼玉県民の日、千葉県民の日などというのもあって、やはり学校がお休みだったという。上京して知った時にはびっくりした。 富山にはそんなすばらしいお休みはなかったよ。
まぼろしの仕事初日。 本当は今日ひとつ予定があったのが手違いがあって、というのは、掲示板に書いた通り。 少し肩すかし。 実家に寄ってみる。
ガラス窓越しにのいと目があった。いつものようにそろそろと勝手口に近づく。 お迎えはおりますかな。−−いない。 と、扉を開けると、しばらく間をおいて、とととととと、とやってきた。 ちょっとあんた、今日は遅くないか? 「ゴロゴロゴロゴロ」 はっ、と思い出したかのように鳴らすな。
立ったまま生協の注文票をチェックしていると、両足の間をぐるりと8の字を描くかのごとくまとわりついてきた。
正座をして注文票を眺めていると、おもむろに私の膝の上によいしょと乗り、そのまま茶色い小山となった。小山はそのうち小さいいびきらしきものをかきはじめた。
祖母と猫話。 よく聞いていると、時々祖母は、「のいチ」と呼びかけているようだ。 祖母の友人(親戚筋にもあたるのか?)のFさんは、「のんちゃん」と呼ぶらしい。 一応、自分が「のい」であることは認識されているもよう。
猫も嫉妬するらしい。 FJ邸のJ(仮)がそうだった。ちょっと大きいんじゃない?(大きすぎる、のニュアンス)というとすごく嫌なようだったし、みんなにのいの写真を見せていると、すねてあっちにいってしまった(ので、ベッドの下に入っていってしまったJに「JはJでかわいいんだからね、だいじょーぶだよ」と言いにいった)。 のいの前で他の猫の話をすることはあまりない。 みんなにかわいいかわいいと言われることはいいことだが、それを鼻にかけてもらっても困るので、この際、「自分だけかわいいのーというようなヤな猫にはならないように」と、なんだかこの頃ふさふさしてきた感のある毛(冬じたくか?)を撫でながら訓辞をたれてみた(猫に)。 愛された天真爛漫さはそのままに、思いやりのあるやさしい猫さんになってくださいよ。 ・・・思いやりって。
続いて、りー実家へ。東京みやげ(栗渋皮煮の乗ったカップケーキ@アンジェリーナ)を持って。りー母は栗が好きである。 りー実家はすごーく久しぶりだ。ひょっとすると1ヶ月ぶりくらいかも知れない。以前は自分の実家よりりー実家の方に行く頻度の方が高かったのだが、このところは逆転していた。実家へは好きなときに猫を見にいっているせいもあるが、りー実家は両親ともリタイヤしてほぼいつも在宅なので、「ちょっとだけ寄る」ということがしにくい。というかわるい気がしてしまう。上がって話して帰ると喜ばれると思うと。だから余裕がないと行かれない。そういうものでもないのだろうけれども。 りー父さんに本を返すのをまた忘れた。
2002年10月01日(火)
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