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■ あにおとうと
夜。 H(下の弟)と飲むために、りー氏と私はバスに乗って街なかに出る。 本屋さんに行きたかったので、中心商店街を歩く。本屋さんは2軒ある。何も言わずとも両方の店に入る。
1軒目。何も買わず。
2軒目。 初めて猫雑誌を買う。『猫の手帖』。 猫本は、ここでもたびたび記したように、すでに何冊か購入したことはあったけれど、猫の専門誌を買うのは初めてだ。 猫の専門誌は、思っいたよりも少ない気がする。きれいなグラビア写真集的なものも何種類かあるようだが(あまり気をつけてみていない)、雑多でプラクティカルな情報を、となると、『猫の手帖』しか見あたらない。少なくとも地方では。 猫の総合誌。
さらに、昨日よりうどんづいている頭で『dancyu』の讃岐うどん特集を発見する。 ぱらぱらぱら、しかし買わず。 かわりに(何のかわりにだか)新書を3冊、仕事にひっかけて買う。
デパートの前でHと落ち合い、ざんぐりで、仮免試験に合格したことを祝う。弟は運転免許取得のために帰省中。このメンバーで飲むのは初めてだ。 りー氏とHと飲みながら、買ってきた『猫の手帖』を見せる。 いやーなんかエロ本買う男の人の気持がわかった気がしたねー。 「それは違うやろ〜」(義兄弟、口を揃えて) そうかなー?そうなん? まあこれは見られてもまずくはないけどね・・・ホントに?
『猫の手帖』のページをひとまずめくり終えた感想(熟読はまだまだこれから)。 いやーあれも猫これも猫なんだなー。私はまだまだ猫世界を知らない、ということはよくわかった。 私はいつでも私の前にいる猫(たち)を見るだけだ。
のいにはHのことを「のいの兄ちゃんだよ」と言っている。 Hが来ると祖母は、のいに「兄ちゃん来たよー」と言うらしいのだが、末っ子で誰からも兄ちゃんと言われたことのないHは、「兄ちゃん」と言われると変な気がすると言っていた。 前にも書いた気がするが、兄ちゃんは猫好きだが猫アレルギーである。昨夜ペロッと舐められたまぶたをそのままにしていたらぼんぼんに腫れてしまったし、どうも風邪気味でもあるらしいから、しばらく猫断ちをするかもと言っていた。出来るんかい。
兄ちゃんといえば、ひとりっ子のりー氏もまた、兄ちゃんと言われたことのない人である。 りー氏の姓はイノウエというのだが、これは義妹(上の弟=Tの奥さん)の旧姓と同じである。つまり私の実家には、同姓の親戚が2軒ある。それで時々ややこしい。 りー氏より貫禄のあるTが「イノウエの兄さんが」と言ったとき、一瞬誰のことだかわからなかった。母などは(イノウエの兄さん、あれ、Cちゃん(義妹)にお兄ちゃんいたっけ?)と思う始末。 でもたぶん、りー氏もよくわかっていなかったかも(失礼な)。>イノウエの兄さん
2002年09月18日(水)
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