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■ わりと行動的な1日
午前、いらない書類を処分したりしてのらりくらりと過ごしていたのが、急遽思うところあって金沢へ。石川県立図書館。 図書館に駐車場はあるが、公道に出る時にやや不便なので、行くときはたいてい、裏にあるN美術館の駐車場(地元の友人から教わったひみつの駐車場でもある)を使っている。 今回はたまたま手前側、兼六園側の駐車スペースがいっぱいだったので、向こう側に止めた。向こう・手前、といっても位置的に隔たっているほどではなく、駐車すると車止めで背中合わせになるかっこうである。
さて、2時間ほど図書館にいる間に、向こう側へ行く通路にあたるスペース(車1台分の幅)に車が止められていた。その車が止まっている限り出られない。 むーん。どーしてこういうところに止めるかなー。それ以外にも駐車スペースはあるのにー。
仕方がないので竪町までお茶を飲みに出かける。
竪町まで鞍月用水をたどって出る。 一本裏を歩いていてふと脇道を見たら、黒い子猫が座っていた。 お。 たまたまカメラを持っていたので、撮ってみたい気持になり、そうっと近寄ろうとするも、ある距離まで行ってぴゃーっと逃げられる。 逃げた方(家の物陰)に近づいてみると、今度は向かいの家の脇に入り込んでいった。 と同時に別の黒いしっぽが見えた。 黒い子猫は2匹いるらしい。テレポーテーションを見た気分。
何しろどちらも黒いから、最初に見た猫かそうでない方の猫かわからないけれど、しっぽだけ見えた猫は、また別の家々の隙間に入っていって、しばらくこちらを見ていた。黒い身体に金色の目だけがあった。鼻も(ということは肉球も)黒いのだ。時々耳を少し動かすくらいで、殆ど動かないでずっとこちらを見ていた。どこからか三味線の音が聞こえていた。 結局私の方がばいばいと言ってその場を立ち去った。
お茶を飲んでハガキ1枚書いてそろそろ帰宅のタイムリミットになったので、賭みたいな気持で再び駐車場に向かう。 車はなかった。
夜、Fさんにお声をかけていただき、小さな歓迎会に出席。総勢4名。 緊張する。 最初に犬の話。動物話というのはクッションのようなもので、いいかも知れない。マクラとしても。 猫がかわいくてもう〜、というような話は控えた。 しかし実のところ話せば話すほど緊張は増したのだった。だからなるべく話さないようにしたが、それでも緊張する。
重陽の節句。 自転車で夜の川を渡って帰る。
帰宅したら何かひとくち口にしないと落ち着かない私は、途中、コンビニで買い物が出来なかったことをやや悔やんだ。しかし帰宅して「もしや」と思い冷凍庫を開けてみると、ここのところ毎日毎日食べ続けているアイスクリーム(爽@ロッテ)が1つ入っていて、自分をほめてやりたい気持になった。 父も爽が好きで、実家の冷凍庫には常に5個くらいは入っている(ヨーグルトと合わせて食べたりもするらしい。でもフタをのいになめさせるのはやめてほしい)。 また買ってきておこう。
2002年09月09日(月)
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