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■ 飲みに行く
−−あるいは理由と言い訳(または怠惰)の違いについて−−
家から2番目に近い本屋さんをのぞいたら、動物についての本ばかり集めた文庫本のフェアをやっていた。私が先日ネットで注文した、長田弘『ねこに未来はない』(角川文庫)もあった。 漱石の『我輩は猫である』、小学生の時に図書館で読んだきりで、手元にはなかったので、猫ついでに(どういうついでだ)買う。 『続百鬼園随筆』(新潮文庫)も見かけたので、買う。
午後、お手伝い。 また暑くなったとはいえ、午後3時にもなれば、日は翳る。
夜、夫婦2組で飲み会。 はじめのいっぽになったか?
遠く離れてしまったから〜 結婚したから〜 子供が産まれたから〜 ではなくて、そうなったらそうなったで心おきなく遊べるようなしくみを考えたい。
お店を出て友人夫妻を見送って。 さてどうするよ。 このまま家に帰ってもいいが新世界(中央通りはずれのいかにも場末な飲み屋街)のビールバーが気になる、というので歩いて行く。 地ビールを中心にいろいろ。りー氏はちょっとフルーティな、私はハーブっぽいビール(共に地ビール)を飲む。私たち以外のお客様は皆男性。まあ飲み屋街的。スナックとまではいかないが、カジュアルなバーである。 カウンターの向こうのお姉さんと、りー氏の隣りに座っていたとある若い男性の会話を聞くともなく聞いていた。
ビールも飲み干したので、お店を出ることに。 それに、会話を聞いていたらだんだんニヤニヤしてきてしまったのだ。うずうずとも言う。
・・・あの男の人さあ、つまらん人だったね。 「うん」 なんか薄っぺらで。ぺらぺら。 「うん」 女の人の方がぜんぜん元気だったね。 「うん」 全会一致(会員2名)。
○○がないから〜(「○○」の中には、お金・能力・恋人など、適宜入れ替え可能)じゃなくて。 ないならないなりに。 あるならあるなりに。
2002年08月28日(水)
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