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■ みゃあみゃあ
轢かれた猫の話を書いた翌日。 同じ色をした、しかしもっと小さな猫が、昼間、うちのあたりをうろうろしていました。みゃあみゃあ鳴いていました。 この猫はあぶなっかしくて、車の下にもぐりこみ、しかも(中がどうなっているのかはわかりませんが)よじ登ろうとするのです。あんたエンジンかかってそのまま巻き込まれたらどうするのよ。車の下はあたたかいのでしょうか。猫と一緒に生活したことがないので、猫の習性はよくわかりません。りー氏も同じです。
猫は夕方帰宅してもまだいえのあたりにいました。 こんなに小さいのが1匹でいるなんていったいどういう事情なのだろうか。母猫は捜しているのではないか。それとも、飼い猫ではないのだろうか。それにしたってこんな小さなものがたくさん移動もできるものか。ちょっと出たところには車通りの多い道もある。 牛乳を買ってきておこう、そう思ってまた出かけました。
2時間弱ほどして帰ってくると、玄関に茶色の小さいのが座っているのでした。 これは逃げられてはいかん。そう思って、車に乗ったまま、家の中にいるりー氏にこそこそ電話をして、牛乳を買ってくるから、と伝えました(牛乳のことはすっかりわすれていたのです)。閉店間際の近所のスーパーの駐車場に車をおそろしく斜めに停め(まっすぐ停めようよ)、逃げていませんようにと思いつつ牛乳を買いました。 帰ってくるとりー氏が玄関で相手をしていました。実は玄関ににぼしを置いていたらしいりー氏。エサで釣られてやってきたというわけでした。だらだ(=アホだ)、とりー氏。 縁側が開いていたので、驚かさないように靴を脱いで入って、買ってきた牛乳を人肌にあたため、発泡スチロールのトレイに入れて出してやりました。 猫は最初様子を見ていましたが、しばらくするとものすごい勢いで牛乳を飲み始めました。にぼしも食べていました。
人間もおなかがすいてきました。今日は家で食べずに近所に出かけました。 一応、玄関に、牛乳の残りと、にぼしも3本置いて出ました。
帰ってくると、にぼしはありませんでした。 牛乳の入った発泡スチロールのトレイはひっくりかえっていました。
明日も来るかなぁ。
今日は母の誕生日でした。おめでとうおかあさん(見てないけど)。
2002年06月27日(木)
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