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■ 好きな・・・
新年度以来ずっと身に付いていた早起きの習慣が、東京から帰って以来崩れてしまっていた。 いつも携帯電話のバイブレーションで目を覚ます。このところはパッチリ起きて即行動、とはいかなくて、長々うだうだやっていたのだが、今日はいろいろ気になりながら寝ていたせいか、久々にタイマーより前に目が覚めた。 やっぱり、早起きすると時間が有効に使えていい。
父の日の贈り物。 りー父には、簡易式練香セット(のつもりが、実は普通の香炉とお香。うーん)と黄色いバラの花一輪。 私の父には、エプロン(胸当てのついていないタイプ)と黄色いバラの花一輪。 昨日の日記にも書いたけれど、父の日(近辺)の花屋は、とっても空いていた(昨日チェックした花屋に至っては、今日は臨時休業だった)。 本当は、それぞれの品を選んでおしまいにしようかと思ったけど(りー父の好きなレアチーズケーキと、私の父の好きなきんつばあたりを、それぞれセットしようかとも思ったけど)、ふと、お父さんというのは、お花をもらったことがあまりないのではないか、と思って、一輪だけ、花を添えてみることにした。少しだけプレゼントに奥行きが出た、かな。 エプロンは実用として。さいきん父は、お米を研いだり、水回りのことをいろいろしているらしいので。趣味ではなく、あくまで実際的に。
市街地まで車で行って、立体駐車場に入る。駐車スペース、これがなかなかギリギリで。よく停めたと我ながら思う。 ・・・自信過剰になっているわけではもちろんなくて。
久しぶりのデパートで、家庭雑貨コーナーを通りかかったら、チリチリチリチリと風鈴の音が一斉に鳴り響いていた。夏の音。音の夏。
先日お会いしたアメリカ人男性(アオバラでも少し触れている人)に、好きな作家は誰かと聞かれて、答えに詰まってしまったのだった。誰なんだろう。 日本人であることは確かだけれど(自慢にならないが外国人作家とその作品をあまりにも知らないし)。千円札の、ええとあれは、と聞かれて、ソウセキ、ソウセキもいいな、と思ったけれど。こんな淡泊なことでいいのか。 近現代の小説に限定すれば、吉行淳之介、田中康夫、幸田文といった作家が好きだ。梶井基次郎の視点にもひかれるし、金井美恵子も新刊が出るとチェックする。 と思いながら、今、本棚を確認しに行ってみた。そうだ、谷崎を忘れていた(忘れるなよ(笑))。谷崎はかなり好きだ。ただし関西移住後の。 好きな詩人や、あるいは古典作品となると、また別にある。と、いろいろ頭の中がぐるぐるしてきたぞ(笑)。
好きな作曲家ならすぐに言える。ドビュッシー、ラヴェル、それからバッハ。
2002年06月16日(日)
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