先日から大騒ぎしていたJポップ批評、とある方のご好意により見ることが出来た。(某さん、本当にありがとうございました。)
新聞を読むバーコード頭の父様、2ステップを踏んでお茶を持ってくる割烹着に下はもんぺのような黒ズボンの母様。中学生と思しきジャージ姿の長男、髪の毛を引っ張り合い、ギャーギャー言って暴れ回っている下3人。
いやぁ、ブイロク家族のイラスト、想像以上に凄かったっす。辛辣です。でも似てます(笑)。
と。久しぶりの読書が「Jポップ批評」という事実も結構悲しかったりするのですが、今日、コレを読んだ。熟読した。 世の中には、たくさんのライターさん、アイドル研究家さんがいらっしゃって、それぞれの視点から「ジャニーズ」というものを掘り下げている。本当に面白い。読み進めていくウチに大体好きなライターさんも決まってきて、その方を中心に読んでいくと、なるほど的確に表していらっしゃる。 ちなみに、読まれていない方のために、レビューのひとりひとりの概略っす。
■坂本くん。 坂本くんの声にはアク(または個性)がない分、コーラスに入った時に最大限の井威力を発揮する、と。キビシイことも書いてあったけど、ワタシはその意見には賛同しかねるので、良いところだけ抜いた(笑)
■長野くん。 「地味」だという今更ながらのことが、手を変え品を変えて言い倒されていた。それと、古典的美男子だと。まぁ、その通りだと思う(笑)
■イノッチ。 THE★癒し系キャラ。男友達が多い。といういつも通りのもの。「いいたいことを言ってるのに、何か憎まれない。あの顔だし」というくだりにワタシ納得大笑い。確かに。
■剛くん。 ガキっぽさが最大の魅力である。身長が低い男優なら沢山いるが、表情や声質まで少年っぽいのは森田を置いて他にはいない、と。「君を見上げて」が絶賛されていた。
■健くん。 よくもまぁ、これだけ根拠無く「絶対!」を口に出来るな、と。彼の「絶対」は単なる間投詞とまで書かれていた(笑)ただ、それ故の「途上の魅力がある」と。「未熟さを完成させる」のも一つの手ではないか、と(笑)。しかし、最後は「三宅健、23歳(夏には24!)そろそろ分岐点。」という不気味な言葉でしめられてた。
■准くん ミミセンで見せた音楽センスや、落ち着いた雰囲気等鑑み、「カミセン内のトニセン」と位置づけられる。しかし、シャイでクールな表情の奧から時折のぞかせる熱情や茶目っ気が、実は彼の最大の魅力でもある。
と、こんな感じで。 とにかく、あらゆる視点から、ブイをはじめとする古今東西のジャニタレについて書かれているこの本を、興味深く読んだんですけど。
何だかんだ色々あるんだろうけど、ワタシ的には、美しい男子が歌って踊って生ビー●ク見せてくれりゃあそれで十分だわ、と(笑)
だって、女子の大好物は、好きな男子のハダカ&ビー●クなんですもの★
ということを、アタシャ今日、久しぶりに見たトニコンDVDの坂本くんの封印曲「Shelter」を見て悟りました(笑)。 坂本くんがベストの前を開けた瞬間の女子の歓声、ベストを脱ぎ捨てた時の女子の歓声、もう、色々あるけど、コレが一番端的に女子が大好物を与えられた時の反応を表してるな、と(笑)(そして、アノ部分だけ歓声を入れる制作側もバンザイ)
と悟るくらいに思ったのだけど、それじゃ記事にはならんから、アタシャ、ライターさんにはなれんのだわね、フフフ。
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