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日々のモエログ

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2003年11月11日(火)
温泉に行こう。

(またまたジャニウェブ限定の話ですみません。)


「ラ☆セン」東幹久氏ゲスト時の「ひーくん、ガラス張りの浴室、歯を磨くフリして覗きに行ったことが実はあるんでしょ!?」に次ぐ2度目、「コレについてワタシが書かずに誰が書く!」と勘違いな使命感を持って登場します祐です、みなさんコンバンハ。

いやー、今日はこの一言に尽きるでしょう。


ヨシくん!グッジョブ!!!(←アンタ誰?)


もう、「ヲタ垂涎」とか「萌え萌えだわ」とか、そんなありきたりの言葉では、この感動と感謝はいいあらわせません。
そこで今日は、大学時代、単位計算を間違えて教職課程を2年で断念した先生が、幻の教育実習よろしく、かの日記についての解釈をしちゃうYO☆!
でも、呼称はIくん、Sくん、NくんにするYO☆
それは何故かというとNE☆有料コンテンツの情報垂れ流しだからYO☆
バラしたら嫌だYO☆絶対だYO☆(本気)


***

はーい、まず。
今日のIくんの日記、まず注目するところはここですね。Iくんがお風呂に入っていたら、何の約束もしてないのにSくんNくんもお風呂に入ってきた。偶然ト●●ン3人が勢揃いしてしまった。
「だだっ広いお風呂にたった3人きりだった」ここですね。ここが最初のポイントです。
約束もしてないのに、自然に集まってくる3人。これは、やっぱりこの3人はすごく気が合って、どこか深いところで繋がってるんだ!とヲタ(これを読んでるあなたのことですよ。)のみなさんが思うところですね。先生もそう思います。

ただし、ここを読んでくれているみんながみんな「仲良しト●●ン、萌えー!」と思っている人達ばかりではないはずです。えぇ、隠しても先生には分かりますよ。
「私、□□くんのことは大好きなんだけど、ぶっちゃけ■■くんにはあんまり興味ないんだよね…。」そんなあなたのために、ここからは、極力個人的に紹介していくことにしますね。

さて、次のポイントは、「IくんとSくんが『けのび対決』をした」というくだりです。先生もここは大好きです。
ここのIくんの文章の素晴らしいところは、Sくんを指して、わざわざ「32歳なのに全裸でけのび」と入れている所です。「32歳」「全裸」、これはヲタのみなさんの大好物なキーワードです。Iくんはここで、その言葉を非常に効果的に使っています。
そして、さらに勝負に勝ったSくんが「全裸で温泉を後にした」ともあります。何度も「全裸」という言葉を入れることにより、活き活きとその情景を私たち読み手に思い浮かばせるものとしています。これは、本当にいい文章ですね。

ちなみに先生は「けのび」という言葉を知らなくて、今日調べました。壁や水底を蹴って、蹴り上げた足の力だけで、体を一直線に伸ばして、どれだけ遠くに進むかを競う競技のようです。それを「全裸」のSくんとIくんが行ったようです。
みなさん、今、何を想像しましたか?そうです。こうやって、Iくんの文章のおかげで、私たちはその情景を容易に思い浮かべることが出来るのです。
ただ、ここで大変残念なことがあります。それは、Iくんの日記には、このけのびを顔を水に付けた向きで行ったのか、それとも空を見る向きで行ったのか一切触れられていないことです。それは、その場にいた人にしか分かりません。Iくんには、そのあたりの描写ももう少しがんばって欲しかったですね。

次に。Iくんの「新技『あざらし』披露」のくだり。これもいいですね。手足を使わずに転がって湯船にはいるというこの荒技を簡単にやってのけるIくんと、それを優しく見守っているNくんの姿が、これも目に浮かぶようですね。Iくんの素直な文章は、読み手もそこにいるような感覚を与えます。大丈夫ですよ、決してみなさんが、好きな男子に対して想像力が逞しすぎるからではありませんよ。
ちなみに、先生のお友達は、Iくんの日記を読んで、Nくんの裸体(入浴中もちゃんと腰にタオルを巻いている姿)まで妄想出来たそうです。これも、ひとえにIくんの文章のすばらしさが故ですね。

その後、Nくんを残してお風呂を出たIくんは、Iくんとの「けのび勝負」に勝利して、意気揚々と「全裸で」(ここも大切ですよ)先にお風呂を出たSくんが俳句を作っている所に遭遇します。
この時の「この人、一体何やってんだ?」感漂うIくんと、本気になって綺麗な字で俳句を書いているSくんの姿もまた、Iくんの文章から伝わってきます。
ただひとつ、Sくんの前髪が全おりだったのかどうか、このIくんの日記では一切触れられていません。先生は、そこが大変残念です。

その後、みんなで楽しく宴会をして、「寒い秋田の夜」と「熱い自分たちの熱情」の対比で文章はしめられています。読んでいるこちらまで、寒い部屋の中でも、体はほてってくるような、Iくんの日記はとても素晴らしいものでしたね。




でも、ここを読んでいるみなさんであれば、きっとそれだけでは終わらないはずです。
そうです。大好きなIくん、Sくん、Nくんにちょっとでも近づきたい、ちょっとでも同じことをしたい、何ならコンサートで日本全国付いていっちゃう「Vヲタ」というステキな称号を持ったみなさんです。
(一度でも木曜11時のグルメナビ番組で見たお店に行って「ここ!ここだよ!ここに●●くんが座ってた!!」と言って同じ席に座ったことのある人は、この称号にあてはまりますよ。もちろん先生も、この称号を持っています。最近はとあるカフェに行き、「あそこにまぁくんがいた・・・ぐふ・・・(ヨダレ)」と、まぁくんが座っていた席にたまたま座っていたアンニュイな姉ちゃんを必死なまでに見つめていましたよ。)

そうです。その称号に相応しい行動としては、今年の冬の旅行は秋田の温泉へ、これに決定ですね。
そうと決まると大変なのは宿探しです。
まずは、秋田の温泉旅館一覧を入手しなければなりませんね。一覧表を入手したら、次に片っ端から電話をしなければなりません。


「もしもし?そちらに11月頃、えっと、ブ☆シックス?ト●●ン?(注)泊まったって聞いたんですけど、本当ですか???」

(注:ここでは、よく知らない人間がそう言っているように語尾を上げるのがポイントです。決して「ト☆☆ンティーズセ☆☆ュリー」と正式名称を使ってはいけません。)

相手も客商売です。YESであればきっと教えてくれるはずですよ。でも、時々、泊まってもいないのに「あぁ!泊まられましたよ!」なんて答える所も存在しますので、そういうところには騙されないように気を付けましょうね。
しかし、これまでの人生で何度も「ここのお店、●●さんがよく来られていたって本当ですか?」「ここのお店で▲▲が打ち上げしたって聞いたんですけど本当ですか?」なんてことをお店の人にダイレクトに聞いてきたというヲタ経験を持つ先生は、こんなことも恥ずかし気もなくできますが、初めてとなると無理かもしれませんね。そうしたら、こうしてみましょう。

「そちらの旅館には、俳句コーナーってありますか?」

これなら、ヲタ臭が漂うことも無いので、恥ずかしがり屋さんでも聞けると思いますよ。ただ、それであなたが「俳句ヲタ」だと思われたらごめんなさいね。先生、先に謝っておきます。


さぁ、みなさん、がんばって秋田の旅館を見つけてくださいね。
そして、先生はみなさんならきっと、3人の泊まった旅館を探し当てることが出来ると信じています。
無事宿泊したあかつきには、温泉で楽しいけのび体験、新技『あざらし』披露、俳句作りに励んでくださいね。
そして、そのまさに同じ場所で、今日のIくんの日記を読んだら、もっともっと臨場感が増すはずです。もっともっとリアルに頭の中に様々な情景が浮かんでくるはずです。もしかしたら、「全裸」でけのびをしているIくんとSくん、それを眺めてニッコリと笑っているNくんの幻も見えるかもしれません。楽しみですね。

とにかく、今日のIくんの日記のすばらしさに応えるためのみなさんの健闘を、先生は心から期待しています。



最後に。今日先生は悟りました。
どんな評論家よりも研究家よりもHP管理人よりワンフーよりも、一番ヲタのツボを押さえるポイントをご存じなのは、Iくん、アナタですね。



(ヲワリ)


実際の旅館は、ラジオで堂々名前が挙がっていたそうですね(教えてくださった方本当にありがとうございました)。実際に行かれた方、いらっしゃるんでしょうか。先生、知りたいです。