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■ 過剰な服薬
2018年10月02日(火)
義弟からごめんなさいとLINEが入る。
「父さんがオキシコドン20ミリ1錠 1日2錠を1日4錠以上飲んでました。
父さんに任せたのが不味かったです。」
とのこと。
この薬というのは最初は5ｍｇの小さい薬1錠から始まるんですよね。
そして12時間は間をあけて飲み血中濃度を一定に保って薬を持続させるもの。
私も自分が入院したもので、自分ちのお金が！！！など考えることが多く
就活も並行していたし、実家のことは義弟に任せっぱなしになっていたから
深く反省。
もう20ｍｇが2回で処方されていたんだ！！と失敗の連絡で知ったもんな。
上から目線で「管理します」というのは絶対よくないのだけど、
複数の目で確認する必要性や誰でも勘違いがあるから〜というような説得はいくらでもできたのにな。
そこに関われなかった。
所詮、遠方の嫁だわ。
話は戻るけれど、5ｍｇ朝1錠 夜1錠で1日10ｍｇだったのが聞かなくなると
20ｍｇになったりするわけですよ。
10ｍｇの粒を1錠ずつ2回飲む時には間違いにくい。
しかし次に30ｍｇに増やすときには1回に10ｍｇと5ｍｇの2錠ずつを2回となり、次に40に増やすときには20ｍｇの粒が1錠ずつになる。
ここですよ。
うっかりが生じるのは。
しかも長年飲み続けている慣れたものではなくて新しく加わったもの。
しかも痛くて考えがクリアではないときに飲むもの。
間違えてもおかしくないんですよね。
でも、誰も悪くない。
日に日に食べられない飲めない義父を、今まで気ままな独り暮らしだった義弟が手を変え品を変え奮闘していることはよくわかっている。
みんなが通る道とはいえ、がんだとか人が死ぬことだとかタブーにしてきた文化の長い日本では最近ようやく少しは聞くようになってもまだまだ知らないことが多いよね。
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