初日 最新 目次 HOME


普通の日記

HOME

2006年06月08日(木)
初枇杷

「茂木びわは美味しくて有名だよねぇ」
部署に頂き物をしたらしく数列離れた島から声がする。
「とっても綺麗なびわだわぁ」
思わず気になってそっち方面まで足を伸ばして確認しちゃったぞ。
箱の中に整列してるびわはホント見事って言うか。
「長崎のびわは有名ですよねぇ」
後輩が部署のメンバーに配布に回ってくれたから思わず2つ。
正直昨日の会食の食後の果実はびわだったんだけど
タイミングを逃しちゃった私はそれを口にすることもなくお開きになっちゃったんだもん。
昨日の私の無念さが天に届いたわけじゃないだろうけど翌日のびわって何たる偶然。
当然のように今年初物だし。
昨日の鮎も解禁直後の初物だし連日初物って何だか縁起がよさそうだな。
そういう時期なのかもしれないけどとっても幸せ。
で、手にしたびわの皮を剥くと美しいオレンジ色。
果肉に傷1つつけないように出荷する苦労って半端じゃなさそう。
まさに手塩に掛けて育てたって言葉がぴったりするような食べ物だよねぇ。
って職場の生垣にもびわの木があったっけ。
誰にも見向き去れないまま実がなってることがあるけどあれも食べられるのかなー。
びわで有名な産地はいくつかあるけど土地がびわ向き成分を含んでいるってことより
びわ農家の人が丹精込めて栽培してるから有名ってことだよねぇ。
職場のびわも一手間掛けたら口にできる代物になるのかな。
ってことは我が家にも種を植えたらびわがなってくれちゃうのかな。
口に含んだびわの甘さに部署のみんなも思わず笑みが溢れちゃったし。
びわ1つで幸せ気分になれちゃうなんて案外安上がりな人種かも。
それはそうと昨日の日記への忠告が若干気になってるんだよねぇ。
どんな人がどんな目的で密告するのか分からないけど
親しいと思ってる人に注意した方がいいらしいって。
そう言えば少し前に何でこんな人が私の日記の存在を知ってるのかなって
少し疑問に思っちゃったから人の口に戸は立てられないってことだよね。
人から人へと伝播していくことは仕方がないんだろうけど思いっきり悩んじゃうな。