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普通の日記

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2006年05月23日(火)
散髪

私がいつものバスで家路を急いでいると自転車に乗った次男が併走。
もちろん私には気がついてないんだけど同じように家路を急いでるぞー。
どこに出かけてたのかは知らないけれど何だかとっても慌てた感じ。
我が家への最終関門は自転車にはキツイ上り坂だから私の方が次男より一瞬早くバス停着。
待ち構えてた私の姿に気がついた次男ったら「お金ちょうだい。床屋に行かなくちゃ」
そう言えば次男って先週末から床屋って言ってたんだよねぇ。
それほど切羽詰った状態とは思ってなかったけど「今日じゃなくちゃダメなの」
今朝はそんな話は聞かされてなかったから床屋のお金を置いていってなかったのに
学校から帰宅した次男は義母から幾らか借りて激安床屋に向かったんだって。
「でもいつもの床屋はお店が閉まってたし他の床屋ではお金が足りなくてダメだったんだよぉ」
私が2000円手渡すと床屋方面に自転車で猛ダッシュ。
この時点で8時を廻ってたから正直厳しいかなとは思ってたんだけど。
で、私が帰宅すると2階で長男と義母の喋る声。
もちろん私は家の前で次男と遭遇してるからどこに行ってるか知ってるんだけど
義母ったら私が次男を呼ぶって想定してるらしく「床屋に行ってるって言っておいてね」
長男に伝言を託してたけどしっかり聞こえてるってばー。
ってなうちにすぐに次男が帰ってきて「床屋は8時までだった」
次男の学校の規律検査が厳しいのは承知してたけど先週土曜日の月1朝礼で注意されてたんだって。
しかも明日までに切ることを副担任と約束させられてるって。
こんなギリギリに言わなくても週末があったのに全くぅ〜。
「ママ切ってね」って次男は言うけど責任負えないから旦那の帰宅を待って旦那にお任せ。
頭髪って言っても今の次男はスポーツ刈が伸びてる状態だから
全体じゃなくモミアゲがちょっと長いのと耳に髪が掛かる程度。
この程度なら大勢に影響が出るわけじゃないし髭剃り感覚で旦那に任せてもいいかなぁって。
しばらくしたら次男が「どう?」って見せに来たけど思った通りバッチリだよ。
もちろん改めて床屋さんで全体を処理する必要はあるんだろうけど急場はこれで凌げるよぉ。
で、次男に次回以降も旦那床屋でどうかって提案してみたんだけど気乗りしないみたいな感じ。
私も小学生の頃に母の手散髪だったんだけど床屋に行ったつもりでお小遣いを貰ってたんだよー。
それでも次男は小遣いよりもプロの散髪を選びそうな感じ。
やっぱり年頃の中学生には失敗作は許されないもんねっ。
とりあえず今日のところは旦那床屋で済んだからいいけど次回からは頭髪検査に要注意だわ。