週末ともなると職場での頂き物の一応の整理が必要と言うか何と言うか。 週末を挟んでも長期保存ができる物はそのままでいいけれど鮮度重視の物はそれぞれ分配しなくちゃいけなくて。 とりあえず今日のお持ち帰りは来週が賞味期限になってるカステラ2本が美味しい物の筆頭格。 レーズン入りのフルーツケーキは明日が賞味期限だし駅地下売店のシュークリームも明日まで。 バイトちゃんに確認するまでもなく細々した所まで私の目は行き届いてるんだし。 一方職場で食べちゃわなくちゃいけないものの筆頭がアイベリー。 偶然にも我が家がイチゴ狩りに出かける農園産の巨大イチゴを昨日2箱貰ってたから。 箱には八百屋さんやスーパーで売ってるみたいなプラスチック容器が複数入ってるんじゃなく 紙でできたイチゴ型に10個に満たないイチゴが丁寧に横たわってる形。 1粒で普通のイチゴ4〜5個分の大きさのそれは本当に見事。 東庄のイチゴ街道でもここの農場のアイベリーは希少価値があるみたいだし。 とりあえず頂いた昨日の時点で1箱は消化。 今日もお帰り間際になって冷蔵庫の中身整理って段になって。 着々と進んだおかげで冷蔵庫に残るはあと1つ。 もちろん最後のアイベリーを食べる担当者まできっちり決まって準備万端。 で、明日賞味期限のフルーツケーキは開封前のとは別に冷蔵庫にもう1ホール。 バイトちゃんったら滅茶苦茶お下品にもかなり大きめな8分の1に切り分けてくれたおかげで残るは4分の1。 でも集まってくれた外部の人にお勧めするには8分の1の大きさじゃ大きすぎるから さらに私が包丁を入れて16分の大きさでお客さんをおもてなし。 もちろん生鮮食品の消化ってことは内緒だから相伴に預かった人はご機嫌だし。 ってなタイミングでバイトちゃんが「これもう1つあるんですよね」 確かにもう1箱未開封であるけど5時半になって新たに開封してどう処理しようって言うんだろう。 とりあえず「それはいいから」ってそのままにさせてたんだけど 何を思いついたかバイトちゃんったら たった1つしかないアイベリーを冷蔵庫から取り出してきて麻布クンの机にドン。 今その場に居る多くの人の口に入ることがない物を持ってくる神経に驚いちゃった。 食べることになってた麻布クンだってこういうタイミングで出されるとは思ってなかったみたいだし。 バイトちゃんって場の雰囲気を読むことができないって思ってたけど結構強烈。 で、お客様が退散して持ち帰り品の分配。 「もう1つある」ってバイトちゃんが気にしてたフルーツケーキは彼女にどうぞ。 さすがにこれなら数が足りなくて家族喧嘩になることはないだろうからねー。 それにしても食べ物のことってそんなに気になる物なのかなぁ。 バイトちゃんの食に対するこだわりは尋常じゃないように思えるんだけど。
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