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■ この手のなかに。
傍らには、まだ皮脂の残るおでこをした赤ん坊が 小さな胸を上下させて 規則正しい呼吸をしている。 もみじのような両手をあげて。
すべてを信じ、すべてをわたしに委ね わたしの血液から作られる母乳を飲み、排泄し、また眠る。
不思議な子。 一度はわたしを離れていったのに、何を取って また戻ってきた?
ゆうさんのお母さんは、こんなわたしに感謝の言葉をくれた。
産後で、母の日に何も用意できなかったことを詫びるわたしに
「孫の顔を二人も見せてくれただけで十分よ。ありがとう」
わたしこそ、わたしのことも子どもたちのことも いつも気にかけてくださって、ありがたい気持ちでいっぱいです。
神様。 わたしにこの子らを与えてくださって、ありがとうございます。 大切に、育てます。
2006年05月25日(木)
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