Comes Tomorrow
ナウシカ



 近づいてく〜近づいてく〜押し出される〜♪

今週から常勤勤務。
勤務時間も伸びて、最初はどうかなぁ〜と思っていたけど、意外と大丈夫。
貧血が改善されてきて、だいぶ体力もついてきたみたい。
以前は仕事から帰ると、ど〜っと疲れて、横になってからじゃないと家事もままならなかった。

先月の生理から止血剤を飲むようになって、鉄剤とダブルで効果あり!
今までが、いかに血液が足りていなかったか自覚する。
生理のたんびに、輸血ギリギリのふらふらじゃぁ〜ね。

それで、これまで行っていた夜勤バイトの方は、先週末で終了。
せっかく仕事も教えてもらって慣れてきた頃だったのに、患者さんとの信頼関係も築けてきたとこだったのに、なんか申し訳なかったなぁ〜

早く解放されたいと思う気持ちと、なんか早まったかなと思う気持ちと、行ったり来たりだった。
でも、今の職場で常勤になると決めたのだから、掛け持ちはやはりちょっと無謀というもの。
掛け持ちでやるには、かなりハードな職場だったしね。
11年ぶりの病棟デビューにしては、超シビアな世界に飛び込んでしまいましたね。

1人夜勤で、整形外科のオペ後患者がいて、急性期や終末期の患者さんも数人いて、その上、隣接の老健施設からも呼び出しがかかるという重責。
皆さん、よくやってるよなぁ〜
スゴイと思う。
あの職場を経験すると、少々のことは大丈夫と思えるかも。

今週から常勤になって、引き継ぎもあるので、あとひと月は眼科外来勤務。
病棟には、来月から移動になります。
なんか逸る気持ちです。

…が、浮気性のある私は、年末年始と産婦人科の夜診(午後の診療)と日勤のバイトも始めてました。
そんなわけで、正月返上でずっと働きづめ。
だけど、実に20年ぶりの産婦人科は懐かしさと新鮮さで、疲れもぶっ飛び〜!

生後間もない新生児は、ほんと可愛い♪
あの赤ちゃんの匂い、懐かしいし、癒される。
思い出すなぁ、子どもたちが小さかった頃。
初めての育児でストレスもあったけど、やっぱり母となれた喜びがありました。

産婦人科バイトに関しては、お金ではなく、また一から勉強したいという気持ちもあって、たまたま募集していたので、飛び込んでしまいました。
整形の時みたいには、もちろん入れないので、ほんとお手伝い程度のバイトになると思うけど、将来的には産婦人科に常勤になることも考えているので、自分の適性があるのかどうか確かめる意味でも、しばらくは続けてみるつもり。
まだお産には当たってないのだけど、早く経験したいなぁ〜

…とはいえ、浮気性の私のこと、いつ気が変わるかわかりませんけどね。
でも、何でも勉強だし、無駄な経験ではないので、幅広く少しずつでもキャリアを積んでいきたい。

海外に行く夢も、まだ心の角で思っていて、先日、大学から来てる眼科の若いドクターがネパールにボランティアで行くとかで(無償で白内障のオペをしに行く)、いいなぁ〜なんて話してました。
その大学では定期的に医師や看護師をネパールに派遣していて、無償でオペして帰ってくるという流れができていて、希望する人は派遣してくれるそうです。

私は20年前にネパール人の革命家と知り合い、友人になったことで、元々インドとか仏教圏には興味があって、また私、高校時代山岳部でしたから、山や自然も大好きだったし、ネパールなんて、ある意味憧れの天地といいますか…

何度も無理だと諦めながらも、でもやっぱり一生に一度は行ってみたいところであり、できたら観光ではなく、何か自分の持てる技術を生かしたくて、青年海外協力隊の説明会も聞きに行ったことがあるし…

『大学のは希望すれば、いつでも行けるから言ってあげようか?』と…
ええー願ったり叶ったりだけど、そりゃ〜2つ返事で行きたいところだけど、今の私の状況では無理でしょう。
青年海外協力隊とは違い、本当のボランティアですから、一切お金は出ません。
渡航費も何もかも自分持ちです。
それに、子ども達をほっといて行くわけにもいきません。

でもなんか、今まで雲の上にあった夢が、着実に足音を立てて近づいてきてるという感じがして、かすかな光が、でも確実な光が見えてきたという感じで、なんかヤル気が湧いてきます!
思い続けていれば、願い続けていれば、向こうから近づいてくるんだなぁ〜と実感しました。

大袈裟だと思われるかもしれないけど、20年前までは看護師になることすら叶えられない遠い夢というか、諦めないといけない夢だった。
進行性の先天性の難聴で、いつか音を失う耳で…
それが、医学の進歩で手術をして完治したのですから、ほんとスゴイです!
これはもう、頑張るっきゃないでしょう。

それと、今最大の悩みの種、妹のことも、役所やら関係各所と話し合い、本人にとってはベストではないかもしれないけど、よりベターな方向へと向かうべく、準備している最中です。
手をこまねいていても仕方がない。
やるっきゃないのです!
行動あるのみです。

…てな訳で、明日も仕事頑張るっす!


2010年01月14日(木)



 めんどくさい

旦那と子どもらが京都から帰ってきて、久々に賑やかな我が家。
めんどくさいけど仕事帰りに買い物に行って、今夜は肉じゃがが作ることにした。

すぐに料理に取り掛かろうとすると、小4の娘が『うみもやりた〜い、手伝いた〜い』と懇願。
いつもなら時間がかかるし、めんどくさがりの私は『また今度なぁ〜』と言うところだけど、今回はOKした。

それで、お米を研いでもらって、私は横について指導。
肉じゃがは私が作ろうと思ったけど、それもやりたいと言う。
それで、ジャガイモを剥いてもらう。
そうすると、小1の息子も『ぼくもやりた〜い、手伝いた〜い』と言い出す。

『じゃぁ〜掃除機かけて〜』と言うと、『えぇ〜』とショックな様子。
それで仕方ないので、タマネギを剥いてもらうことにした。
見ていたら、白い実が出てきても、さらに剥こうとするので、『もうええ、もうええ』とストップをかけて、娘にジャガイモの芽を取る方法も教えて、その間ヒマなので、私はリビングでごろん。

しばらくすると、『指切ったぁ〜』と言って、絆創膏の枚数が増えてくる。
とうとう娘もギブアップして、助けを求めてくる。
ここまで来ると、これまためんどくさい。
同じくリビングでごろんしてた旦那に、『あとジャガイモ1〜2個やから剥いて〜その後の味付けとか私するし〜』と言って頼む。

そうすると、今度は手のあいた娘が『トランプのスピードしよう』と言い出す。
これまためんどくさい。
『えぇ〜スピードぉ〜?いやや〜』と言って、私は娘にプロレスの技を仕掛けた。
『スピードいやや〜』と言ってプロレスをやってるうちに、そっちの方が面白くなってきたらしく、そこに息子も参戦して、リビングがリング場と化す!

最初、ジャガイモを1〜2個だけ剥けば良かったはずの旦那は、『肉も切って〜鍋にダシ炊いて〜ジャガイモ入れて〜』とどんどんエスカレートして、結局、最後の味付けまでやってましたわ。
もちろん、最後の味見チェックは私がちゃんとしましたけど。

料理とか最近するようになって、どうも旦那も料理に目覚めてきたみたい。
あれこれ、味付けを私に聞きながらやってくれるようになった。
子どもらが美味しいと言って食べてくれるから、嬉しくなってきたんやろね〜
いい傾向や♪

そんなこんなで、夫はキッチンで料理を、妻は子ども達とプロレスごっこを。
よくある光景でしょ!?


2010年01月05日(火)
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