Comes Tomorrow
ナウシカ



 ライターデビューなるか!?

4月8日付けの全国農業新聞の農村万華鏡というコーナーに、私の日記『どうせ生きる一日なら…』が掲載されました!
文章そのものは、そんなに長くないんですが、掲載されるスペースが狭いので、13回に分けて載るそうです。
多少、編集はされてますが、自分の書いたモノが新聞に載るなんて嬉しいですね。

載る載らないは別にして、これから文章を書いていくにも張り合いがありますね。


2005年04月12日(火)



 中絶胎児医療!?

NHKの番組で観たんですが、今、中絶胎児を使った医療が行われているとか!?
中絶胎児の細胞を取り出して培養して、それを病巣に移植して治療するというものです。
日本では、大阪の医療センターのみで研究されているそうです。

欧米では、反対のデモなど、倫理的に認められないと主張する人や団体も多く、かなり問題になってるとか。
それが日本では、そんなデモも反対も起こらず、スムーズに研究が進んでるとか!?
日本にありがちですね…実は私も知らなかった。

臍帯血バンクのように、出産後のいらなくなったモノを使う分にはいいような気がしますが、中絶胎児の場合はどうでしょう?
中絶絶対反対派でもないけど、それによって成り立つ医療(治療)って、いかがなものかと。
胎盤なんかは、薬になるなど現在利用はされていますが、胎児って法律的には人と認められてないかもしれないけど、一個の生命なんではないの?と思ってしまいます…生まれてくることができなかった可哀想な生命だけど。

臓器移植についても、いろいろ個人的に思うことがあるけど、これはまた機会があったら…


2005年04月10日(日)



 フォスター・プランについて

こんなのあるんですね。
資料請求してみました。
うちの子供も喜びそうなので、やってみようかなと考えています。
身近に世界を感じ取れるので、教育にもいいかなと思います。
勿論、日本にいながら支援協力をできるのが魅力ですね♪

フォスター・プラン

以下転載
******

あなたもフォスター・ペアレントになりませんか? 月々3000円からの国際協力です。

子どもとの交流を楽しみながら国際協力
「フォスター・ペアレント」とは?
月3000円から始める国際協力

アジア、アフリカ、中南米の途上国と呼ばれる地域では、世界の人口の3分の1にあたる約20億人の子どもたちが貧困に苦しんでいます。
最低限の医療を受けられず、慢性的な栄養失調や予防できるはずの病気で亡くなってしまったり、就学年齢になっても学校に行けなかったり…。
このままでは貧困ゆえに、子どもたちの本来持っている能力や
可能性が閉ざされてしまいます。
「同じ地球に生まれたものとして何かしなければ…」そう感じたことはあるけれど、具体的にどうすればいいのかわからない人は案外多いのかもしれません。
まずは、「私たちにできること」を考えてみましょう。

貧困に苦しむ子どもたちを支援しているフォスター・プランをご存知ですか?
その始まりは約70年前。
内戦で混乱するスペインで、2人のイギリス人が戦争孤児を救済し、援助を募るための拠点を設立しました。
これがフォスター・プランの前身です。
フォスターとは、「育てる・奨励する」という意味。
現在は活動の場を途上国に移し、子どもたちのために生活環境を向上させる活動に取り組んでいます。
1989年には、開発援助を行う国際NGOとして国連に公認されました。
フォスター・プランの活動は、地域住民参加型の長期的なもの。トイレや給水設備を整えたり、家族の収入を増やすための技術指導など、子どものための地域づくりを行っています。
たとえば井戸を作るだけではなく、計画の立て方や資材の発注の仕方など、作るためのノウハウを住民自身が学ぶ機会を提供しています。
そんな活動を支えているのが、フォスター・ペアレントとよばれる継続的な支援者の方々です。

フォスター・ペアレントになると、月々の援助金で村づくりを支えながら、現地に暮らす1人の子ども(フォスター・チャイルド)と手紙のやりとりができます。
この交流が、あなたにとって一番の魅力かもしれません。
まだつたない文字や、色をいっぱい使って描いてくれた絵を見ていると、一生懸命に頑張っている姿が目に浮かび、何だかあったかい気持ちになれます。
絵や手紙からは、普段の生活も垣間見えて、その子のことをとても身近に感じられるでしょう。
フォスターチャイルドも、あなたからの手紙をきっと楽しみにしているはず。
日本のこと、あなたのこと、いろいろ教えてあげて下さい。
遠い国にいる友だちの役に立てる…フォスター・ペアレントは、そんなあったかい気持ちになれる支援制度なのです。  

※援助金はフォスター・プラン国際本部に送金され、活動国45ケ国で進めているプロジェクトに使われています。
フォスター・チャイルドに直接援助金が届くわけではありません。  
 
フォスター・ペアレントになると1年〜1年半に一度、フォスターチャイルドの成長記録が送られてきます。
フォスターチャイルドの成長や健康状態、家族の様子、毎日の暮らしぶり、地域の状況などが書いてあります。
また、フォスターチャイルドとその家族が写った写真も付いているので、親近感がわくはず。
成長の早さに驚いたり、逆に遅いと栄養状態を心配したり…。
何度か成長記録を受け取ると、本当に家族のように思えてくるかもしれません。

※手紙や成長記録は英語で届きますが、希望により日本語の翻訳を付けることもできます。

フォスター・プランでは、定期的な通信物で様々な活動を報告しています。
機関誌「フォスター・プランニュース」(年4回)、メールマガジン(メールアドレスを登録された方のみ)。
もちろん、フォスター・チャイルドの住む国におけるプロジェクトの進捗状況を伝える「年次活動報告書」も年1回届きます。
あなたの援助金によって、少しでも生活環境がよくなった村や、病気になる人が減った地域があるということ。
そしてフォスター・チャイルドの住む村も昨日よりもちょっと幸せになったという事実を知るのは、とてもうれしいことです。

フォスター・ペアレントの援助金は月々3,000円・4,000円・5,000円の中から、無理のない範囲で選べます。
あまり気負うこともなく、現地の子どもと心の交流を育みながらできる、ちょっと楽しい「国際協力」です。
また、「いつか会いに行こう」「その国の言葉を話せるようになりたい」「世界情勢にふれていたい」など、新たな目標も見つけることもでき、あなたにとってもきっとプラスになるでしょう。
地球に生まれた1人の人間として、まずはできることから始めてみませんか。


2005年04月09日(土)



 アメリカの安楽死問題について

ニュースでもありましたが、今回の安楽死問題はヒドイと思いました。
日本では、Terri Shivanoさん程度の障害なら、まず安楽死させた方がいいという話にはならなかったと思います。
アメリカでは、ああいった問題はよくあるようです。

看護学校の授業で、こんなビデオを見たんですが、アメリカの確か8歳ぐらいだったか?の女の子がいて、その頃に事故による後遺症で植物状態となり、当時15歳まで成長していました。
彼女の場合は、自ら動くことはできなくても、介助してあげれば口から食事は取れて、言葉は話せなくても、何らかの反応はある状態だったんです。

でもその子の父親は、『こんなのは生きてるとは言わない、死んでるのと同じだ、なぜ生かしておくんだ、こんなになって生きてる価値なんかないじゃないか!』と安楽死を希望されてました。
ちょっと信じられない話でした。
そして、その父親は、その子を病院に残したまま、どこかに行ってしまいました。
つまり我が娘を捨ててしまったんです。
彼の中では、もう娘は死んでいるということなんでしょう。

そこで彼女はどうなったか?
ある支援団体が現れ、彼女の面倒を見てましたね。
でも、何とも可哀想な話でした。

植物状態で意識がなさそうな人でも、実は意識があるかもしれないんですよね。
ただ、外に言葉なり、何らかのサインを送れないだけで、本人は何か感じたり考えたりしてるかもしれません。
それを、私たちが受け取れないだけなのかもしれません。
もし、そういった意識さえなくても、生命があるだけでも、尊ばれる生命だと思います。
脳死の場合は、また別問題ですが…

私も看護師の仕事をしていて、多くの植物状態の人を見てきましたが、全然死んでいるのと同じようには見えませんでしたよ。
障害の程度は様々でしたが、何年も眠った状態の人が突然目覚めて、笑ったり、食事を口から取ったり、話したりまで回復した人がいました。
もう職場の皆は、『奇跡だぁ〜』と言って大騒ぎでしたね。
その裏には、ご主人の愛情あふれる看護の賜物があったんですが。

いつも眠っている奥さんに話しかけ、音楽を聞かせたり、足や手をさすってみたり、意識を取り戻したときに、また歩けるようになるようにと、関節が固まらないように動かしたり、それはそれは、看護師の私たちが頭が下がるような看護をされていました。
その甲斐あって、ずっと眠っていた奥さんは目覚めたんです。
ご主人の愛の力だって、皆言ってましたね〜

ご主人に、『本当に今まで、よく頑張られましたね、良かったですね、今までの苦労が報われますね』と言うと、ご主人は、『信じてましたから、いつか必ず目を覚ますって信じてましたから、そう思って、目覚めた時に、この人が困らないように、いろいろやってたんですよ』と言われました。
この言葉を聞いて、本当にスゴイな〜と感動しました!

また他の例では、15歳の男の子が、自分の起こしたバイク事故で、植物状態になってました。
毎日付き添っていたお母さんは言ってました。
『この子が事故する前は、暴走族の仲間には入るし、家にはろくに帰ってこないし、本当に心配で心配で堪りませんでした。
それが今は、こうして私のそばにいる。
健康で歩けていた頃よりも、今の方がいい子なんです。
いらぬ心配もしなくて済むし、こうやって生きていてくれるだけで、安心です』と。
本当に何とも言えない幸福そうな顔をして、話をされるんですよ、可愛い息子に頬ずりしながら。

またその息子さんも、お母さんがいる時と、いない時では、表情がガラッと変わります。
毎日見てたらわかるんですが、無表情の中にも、微妙な表情の変化があるんですよ。
確かに、彼には感情があったし、それを表情に表してた!
お母さんのいない時は、本当に不安げな表情をしてました。

それぞれに辛い時期を乗り越えて、家族の深い愛情で、例え植物状態でも、価値ある人生を送っている。
また身の切られるような不幸な出来事を乗り越えた後に見せた、ご家族の清々しい幸福そうな様子を見て、私は何だか温かい気持ちになりました。
何が幸福かなんて、わからないものだな〜と思いました。


2005年04月06日(水)
初日 最新 目次 MAIL


My追加