ステップママ繁盛記



 その理由・・・

もし一番上の子が自力で大学にいけないのなら、しょうがない。
とれすベストはつくすが、経済的に彼女が自分をサポートできないマネージメントなら、近所の大学へ行くか、もしくはお金を少しためて春からまたは来年からいけばいい。すべてには理由がある。といった夫。

というのも、奨学金がまだ正式におりないからだ。彼女、すべてにたいしてスロー。そして私はせっかち。何度もいっても結局後回しだったり、書類不備だったりして来月の終わりに学校がはじまるというのにはっきりとしていない。大学側からは、4週間はかかりますね〜とオリエンテーションのときにいわれた。でも彼女は何を持っていくか、寮はどんなデコレーションにするかで頭がいっぱいなのだ。

ふと、自分のことに「すべてには理由がある」というのを置き換えてみて、どうして私は子供ができないんだろう?その理由はなんなんだろうか?とずっと考えている。すでに3人の子供がいるからか?
まあ、科学的なこと以外で考えてみると、やっぱり私はまだそういう準備ができてない人間なのかもしれない。というか、夫と私はが正解か。

先日、とあるステップままさんのHPを素通りしたとき、彼女は夫が娘に対する行動で嫉妬していたと書いてあった。
私もその嫉妬で悩んでいる。私の携帯はテキストメッセージがうまく夫と通じず、しかもメールもあるし、電話もあるんだから、いちいちめんどくさいと思っているので、買えといわれていてもそのままにしてある。
しかし、地球の裏側にいる夫は連夜携帯の電源をずっといれているらしく、娘と交信をとっているようだ。まあ、はたから見れば、いいお父さんじゃないと思えるのだろうが、彼女とて、メール、電話は彼と通じる。オリエンテーションの帰りの車の中で一分ごとに送られる夫から娘への質問メッセージを開けば、「お父さんがこういってるよーまったくー」といやそうなふりでもうれしそうな態度がむかつかせるのだろうか?
君は携帯に電話してこないし(通常に夫の携帯に電話するとつながってしまい通話料を一分4.99ドルとられてしまう、間違い電話でも同じ)・・・といわれても、そりゃ緊急なら電話するけど、夫から「一分4.99ドル」なんて言葉を毎回いわれたら、馬鹿な妻でも電話することはするまい。

あんまり、彼女の大学のことに関しては心配はしているが、あんまりとかいっておきながら、通話料を見ると、毎日のように、はたまた私と話したあとに電話したりしているのを見ると、なんだかなー。
合法的にいける愛人みたいなもんじゃん・・・と思ってしまうのである。









2004年07月30日(金)



 あったかい一言・・・

オリエンテーションに下の子供二人を連れていったのだけど、私も聞かなくてはならないものもあったりして、二人だけにさせてしまうのでかなり手間がかかるなーと思ってはいたものの、案外スムーズにいった。
行く前に、これはバケーションで行くのではなく、彼女をサポートするためにみんなで行くのだからねといっておいたためか、一番上の子がオリエンテーションに参加していたり、私も手続きやスピーチを聞かなくてはならないときは、自分の部屋にいたりちょっと散策したりしていた模様。

時間があけば、いっしょにいたり大学内を歩いて見学したりしたけど、一切小言もいわず、これだけは幸いだった。

2日目の夜、レクリエーションセンターというジムやバスケットコートのあるところにいった。バスケットがしたいというのでつれていったのだが、私は一番下のこと二番目のプレイを見学。楽しそうだった。「桜、見てみて〜」「今のシュートどうだった???」なんかこういうのはひさしぶりだ。

次の日の朝、二番目の子が「疲れた?」帰れば「眠いでしょ?ずっと運転してたもんね」といわれるとなんだか疲れもふっとぶくらいうれしかった。



2004年07月28日(水)



 オリエンテーション・・・

一番上のこの大学の場所へ3日間のオリエンテーションにいってきました。
5時間かけてのドライブはかなり窮屈なものはあったものの、なんとか到着してオリエンテーションがはじまった。大学までの途中の景色はただただだだっぴろい平野が広がっていてなーんにもない。夫のいうとおり、何にもないからが的をえてました。大学の町についても、なにもないなんとなくゴーストタウンのよう。CityGirlを自称している彼女もかなり絶句状態でした。笑

大学についたら、それなりにエキサイトしているらしくかなりハイだったけど。
なーんにもオリエンテーションのスケジュールさえ確認しておらず、何時に何があるのかえも把握していないので、一発渇!このオリエンテーションは親元から少し離れる訓練もかねているようで、部屋もオリエンテーション用のルームメイトといっしょに過ごすのになんだかずっといっしょにいる始末。最初に地図を渡したのに、自分がいかなくてはならない場所がわからず携帯に電話をしてきて「わからない」という。「地図は?」と聞けば、「持ってこなかった」というので、道を歩いている学生に聞け!と渇!寮生活になれば、というか、大学生活になったらすべて親が干渉するわけでもなく、自分でやっていけなくてはならないのだ。
次の日の朝、8時にある場所にいかなくてはならない彼女は7時半でもまだ寝ていて、8時半に携帯に電話してきた。「どこにいけばいいかわからない」あのー・・・なんのためのオリエンテーションなんだろうとかなり沸騰しかけていたが、「自分で探せ!」とまたまた渇!「遠いから・・・」といわれれば「ふざけるな、自分の健康な足でいけ!」。なんだか・・・・朝から疲れます。
ご飯であったりすると、一番したの妹とトイレにいったり、俗にいう「一人でトイレにいけない女」のようです。何をするにも誰かいてほしいみたい。

極めつけは、2日目の夜に先輩たちが主催しているBBQを食べて親睦を深めるというイベントに、芝生に座ってご飯を食べるのだが、「いやだー芝生に座りたくない」とほざきだして、99パーセントが座って食べているところに一人でたってご飯を食べている。それにつられ、弟と妹まで同じようにいやだーと連鎖反応。
おいおい、簡便してくれよ、ドレスきているわけでもないのに・・・
「たかがジーパン、洗えばすむことだし、愚痴ばっかりいってないで座って食え!」と最後の渇!あーーーーーーーーーーーーーーーーーいったい誰がこんな風にしてしまったんだ???と感慨にふけってました。夫もその夜、唖然としていた。

三日目は2日間の渇がきいたのかかなりスムースにいって早めに帰ってきたけれど、
オリエンテーションで済ませたすべてのペイパーワーク等でこれで万事OKと思っているらしいが・・・・これからだよ・・・。
まだまだはじまったばかり。





2004年07月27日(火)



 大学からあくせぷとされたけれど、ぎゃーお・・・

どうやら、一番上のこに公に大学からきてもいいというお達しがきたようだ。
一番行きたかった大学ではないが、3番目ぐらいの場所らしい。わらをもつかむ重いだろうから、どうやらここに行く様子だ。
ちょっとほっとしていたら・・・

ここから車でゆうに5時間はかかる場所。ということは、寮生活。
一番行きたかった大学は12クレジットをとって、ある一定の成績なら春以降にいれてもらえるという。
まあ、その12クレジット分を三番目に行きたいところでとるのかもしれないが(詳しくは帰ってきてから)そのままその場所で大学生活を送るのだろうか?それとも、12クレジットだけとって戻ってきて、その大学へ行くのかは定かでない。
夫とメールで話をしていて・・・どうやら、オリエンテーションがあるという。
ひゃーそれも、今月。またしてぎゃーなのは、3日間のオリエンテーションらしい。
一人で行かせることもできないし、私が運転していくとしても、残りの二人もつれていかないといけないし・・・・はー小旅行になりそうだ。

夫は、自分がいたらヘルプしたいというが、帰ってはこれない身だし、結局私がいくことになりそうというか、あたししかいない。
はあ・・・今月・来月はまたしても忙しくなりそうだ。お金もかかるよなあー。ふう。





2004年07月09日(金)



 ひさびさ・・・

無事に卒業式も終わり、6月前から子供たちは前奥の妹夫妻の家へといっています。
6月に入ってから、夫と私は二人で日本へと里帰りしていました。
一言、楽しかった、そして帰りたくなかったが本音です。
沖縄へいってダイビングまでしてきました。
予定の日よりも私は1週間日本滞在を延長し、そのあいだ夫は子供たちの場所へと一度家に帰ってからいきました。

私は私で楽しい一週間を過ごすことができたのですが、夫はなにやら不満だらけだったようで、空港に迎えにきてくれたときは「桜は頭がいい、どうりでそこにいかなかったわけだ」とまでいわれてしまいました。子供たちがいてもつまらなかったとまでいうには何かわけがありそうですが、あんまり触れたがらないのでそっとしておくことにしています。・・・というのもまた数日したら数ヶ月いなくなってしまうので。

そうこうしているうちに、夫の長期不在がはじまりました。
子供たちは11日に帰ってきて、次の学年がはじまる8月のなかばまで家に24時間いることになります。いったいどうしたらいいんだろう?と頭の中がずしんと重い一人暮らしを満喫しています。
とりあえず、歯医者や医者の予約、新学年の学校の申し込み等の準備をしたりしていますが・・・・

今日、一番上の子から電話がありました。
どうやら、ボーイフレンドができたもようです。
二人とも気になっていた様子ですが、彼はカリフォルニアの大学へ、彼女はこちらに戻って進学になるので遠距離がはじまるため躊躇していたらしいのですが、どうやら彼・彼女になったらしいです。まあ、気をつけるものを気をつけて青春を謳歌してもらいたい。



2004年07月08日(木)
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