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■ 古書価格破壊?
今日は休日出勤していたんですが、仕事が半日で終わったので午後からは久々に古本屋さんめぐりしました〜v 神保町に新しく出来た古書会館にいって少し眺めてみたら、即売会の会場で作家の唐沢俊一さんが大量に江戸時代の文化風俗本をGETされておりました。さすがに勉強熱心でいらっしゃる。なんだか本がすごく安くなっていて、徳川実記14巻フルセットで3万円とかで売ってて驚いてしまった。 そういえば先月江戸を1〜5巻で3万円で買ったんですが、場所によってもっと安く売られているところもあるんだそうな。業界が不振だと商売にならないお店とか出そうですよね。本が安いのは非常に結構なことなので精々買って読むことにしましょう。 今日は近世日本国民史の幕末あたりを少し買いました。1冊300円だったので3冊ほどGET。松平春嶽再出仕のあたりから8.18の政変のあたりまで。この本は小さいので通勤途中で読むのに良さそうです。 あと幕末維新ムックのブリュネのスケッチ100描というのを買いました。この本はネットでもよく見かけたんですが、いつも売り切れだったので買えて嬉しい。函館の仲間たちが沢山載ってて楽しいです。(表紙はブリュネと松平太郎さんを中心にした函館士官の皆さんの集合写真だし)改めて見ると、ブリュネって美形だったんですね。太郎さんの軍服もはっきり写っていてフランス陸軍のものだとわかりました。袖がミツカンじゃなくてもっとかっこいいのです。 今日買った本はあと幕末維新江戸東京史跡辞典を5000円で買いました。新品の4割引きってとこですか。東京都内はまだ行ったことない史跡がけっこうあるので、これ見てあちこち出かけたいなv あとは海坂書房で満坂太郎・榎本武揚を買いました。小説だけど面白いかな?
それから地方小出版センターに行ったら新本では歴史春秋社から幕末関連本も沢山出てました。「会津藩と新選組」という写真満載のムックとか、雲井龍雄の本もありました。でもそれらは買わず、崙書房から出ておる「房総の幕末海防始末」を買いました。著者は山形紘さん。新選組流山始末を書いた人です。大河ドラマの影響で、マイナーな人物や事柄を取り上げた本が発行されるのはありがたいことです。
2003年12月21日(日)
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