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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2014年07月30日(水)
Vol.819 堪忍袋の緒が切れた

おはようございます。りょうちんです。

実家を離れ、この部屋でひとり暮らしを始めたのが2000年7月。それから5年後に相方がやってきて、2005年5月からは一緒に住むようになった。考えてみたら、賃貸契約を結びここで生活し始めて15年目に入る。ふたり分の荷物も増えてやや手狭ではあるが、不満もなく愛着も沸いて当分ここからは離れたくない。
さて。去年の秋に、一方的に部屋の管理会社が変わった。それにともない大屋さんも変わったので、家賃の振込先も駅前の大手の不動産仲介業者に変更になった。今後何かある時は仲介業者に連絡すれば良いし、とても便利になった、はずだった。
しかしこの仲介業者、全国展開している大規模な大手企業のくせに、まったくまともな仕事をしてくれない。契約更新の書類が契約満期になる日付のわずか6日前に送られてきたと思ったら、それは不備だらけの書類で。送付が遅れた理由を担当者に聞けば、明らかにウソとわかる苦しい言い訳をして。責任者に代わっても、100%の不手際を認めているにもかかわらず謝罪の意思はまったく見えず。更新の手続きを進めたくても、話は平行線のまま進展できず。手続きが遅れているのは全部仲介業者の不手際のせいだということは、大家さんには隠したままで。ひとつやふたつの不手際や不備やミスなんてものじゃなく、数えられない数の失態と何ひとつまともにできない仕事っぷりに、さすがに俺も堪忍袋の緒が切れた。「〜できる」とか「敏腕な」と和訳できる単語が社名じゃなかったか、お前のところは!
最終的には俺と仲介業者と大家さんの3者で話し合いをすることになり、謝罪する必要のない大家さんがひどく恐縮する姿に免じて、更新手数料は支払わないという条件で何とか手続きを完了することができた。忙しい仕事の合間を縫って各所に電話をしたり、仲介業者の事務所に4回も足を運んだりと、今月はほぼこの一件に労力を費やし精神的にへとへとだ。おりしも高校野球は選手権の地方予選が真っ盛りだというのに、まったく気が気じゃなかった。不動産トラブルはこじれるとやっかいだと聞くけれど、でもこれで当分は安住の場所が確保できたわけだ。一件落着。