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りょうちんのひとりごと
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2013年12月30日(月)
Vol.812 運動教室の成果

おはようございます。りょうちんです。

相方がスポーツジムに通い始めて3ヶ月がたった。年齢とともにぽっこりと出てきたおなかを引っ込めて体重を減らしたいという希望を胸に、通勤途中の駅の近くにある某スポーツジムの門戸を叩いた相方であるが。入会した当初、相方はそのことを俺に内緒にしていた。理由は簡単、料金がけして安くないからである。半年契約で一括支払いが最も割安とはいえ、月換算にすると1万円近い買い物になる。「日曜以外はいつでも行けるし、お風呂もサウナもあるから家で入浴する必要がなくなる。毎日通えばほら、結構安いでしょ!」と言う相方に、自分で稼いだお金で行くなら好きにすれば良いと俺は言ったけど。腹の肉を取るために何万円も支払うなんて、俺には考えられない。
半年契約をしたからには三日坊主にならなきゃいいけどという不安をよそに、それから相方はせっせとジムに通っている。ジムのことを「運動教室」と呼び、午後から始まる仕事の前に汗を流すのが日課になった。いろんなトレーニングマシーンを使い、インストラクターがプログラムしてくれたカリキュラムを日々こなす。たったそれだけのことなのに、運動教室の成果は悔しいけれど俺の予想以上にそこそこ顕著に現れている。体重はマックスの頃と比べると10kgほど減り俺よりも少なくなったし、妊婦かと思えるくらい膨らんでいた饅頭みたいな腹もそれなりに引っ込んだ、気がする。さすが相手はプロ、餅は餅屋だ。それでも相方はこの成果にまだまだ納得をしてない様子なのだ。
一方俺はというと、運動教室どころか運動すらろくにしてないので、運動不足と慢性的食べ過ぎによりおなかまわりも毎日順調に育っている。けしてよろしくはないのだけれど、かといって相方と同じように運動教室に通おうとは思わない。それだけの高額な費用を出すなら、その分おいしいものを食べて自分の身にした方がよっぽど良いと俺は思っている。