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■ 九龍��
■確信
妙なやつが来た。 それがやつを最初に見た時の印象だった。可でもなく不可でもなく。
転校生の名は葉佩九龍と言った。不思議な響きのする名前だ。聞いた時真っ先に思い浮かんだのは、校内にあるバーの名前(やつと同じ「九龍」と書くのだが、読み方は違う)だった。 変わっている。それが第一印象だったのも仕方ない。
変わっていたのは名前だけではなかった。 転校早々からやつは目立っていた。転校生というだけで物珍しがられて目立つのは仕方ないことだが、それ以上に「目立った」のだと言えば分かりやすいか。 まず、やけによく笑うやつだと思った。自己紹介の時も、八千穂の隣りに座って挨拶した時も、放課後校内を案内される時も、やつはずっと笑っていた。何が楽しいのかわからないが、何だか心底楽しそうだというのは見ていて分かるくらいだったのだから、余程楽しいことがあるのだろう。まさかあの歳で「学校生活が楽しくて」もないだろうと思うが、やつなら言いかねないと思う。 それから、妙に隙のないやつだと思った。いや、隙がないというのはちょっと違うか。隙がないやつなら、何もない廊下で躓いたりはしないだろう。隙がないというより、何というか…時折走らせる視線がやけに鋭いなと思うことがあるのだ。とは言っても、そう思ったすぐ後に「やきそばパン売り切れるー!」とか「皆守はどのカレーが好き?」とか、全然関係なさそうな話題が飛んでくるもんだから、もしかしたら本当は何も考えていないだけかもしれない。視線が鋭いのも気の所為ってことで。
それでもやっぱり「やつは一体何者なんだ?」という疑問が、俺の頭の中にすぐ居座った。 その答えはすぐに出たのだが。
やつは「宝探し屋」だと言った。正確にはやつが自分の口から言ったのではなく、八千穂から聞いたものだったので半信半疑ではあった。 墓地でやつの格好を見た時も、まだ「マジかよ」ってくらいだった。 でも実際に墓地の地下遺跡に入って、得体の知れない輩とであった時、やつの手に握られた銃が火を噴いて敵を倒すのを見て「ああ、本当だったのか」と思った。 いつもはへらっと笑った顔しか見ないのに、こういう時だけひどく真面目で真剣な顔になるのを、俺は何だか面白いものを見るようで心が高揚したのを覚えている。 やつは遺跡にいる間、ずっと隙を見せなかった。自分の前、横、後ろ、そして俺たちの背後まで、くまなく目を配っているように見えた。事実、背後からの敵影にも難なく対処したし、俺たちが怪我をすることもなかった。 それをすごいと感心すべきなのか、驚くべきなのか、それとも。 俺には分からなかったので、曖昧な笑みを見せるだけにしておいた。やつはそれを嬉しがっているようにも見えた。
多分、俺はこいつのことに興味を持ったんだと思う。 いつも何にでも興味なんてなかった。ただこのぬるま湯のような学校生活が、いつか終わることにすら興味がなかった。時間はいつも俺の周りをゆらゆらと流れていくだけだった。俺はその中でまどろんでいればよかった。 それなのに。 その空間にあいつはやってきた。興味のないフリをしても、そんなことお構いなしに流れを乱す。強烈に俺を惹きつけて、否応なく巻き込む。平穏を望んでいたわけではなかったが、変化を求めていたわけでもない。ただ俺は動きたくないだけだ。この澱んだ学生生活は意外と気に入っている。 それでもやつはやってきてしまった。この学校に。俺の前に。
葉佩九龍という男は。 もしかしたらこの退屈な日々から、俺を連れ出すのかもしれない。俺が望む望まないに関わらず。
そう、確信に近い思いで俺は小さく笑った。
------------------------------------------------------------------ あー何かもうクエストマニアでしょうがありません。クエスト大好き。つか進めるのが大変勿体無い気がするので、先に進めない。本音は4話のボスが倒せないから進めないのですがまあそれはそれ。 レベルは現在18です。アロマくんはスキルレベルともに6。でも何か「うとうとする」の発動率は低いですね。多分上げてもそんなに率が増えない気も。ここぞというときに発動してくれる皆守萌えですがね(笑)。
ようやくケンケンのCDを買ってきました。同時発売のDVDを予約し忘れてたので、取り寄せをお願いしておきましたが。うん。
なんかすっごい………萌えな曲があるんですが!
ものごっつ葉佩九龍→皆守甲太郎な詩が…!
多分変な話を書いてしまうだろうと思われ。何でこんなにモエモエなんだろうなー。今が旬。
買い物ついでに、ラムネ菓子(袋入り)を買ってきました。ようやくみつけたよ! なかなかないのですラムネ袋入り。しかも最後の1袋だった…。また行こうと思いましたが、もしかしたら再入荷しないかも…頼むからいれてくれーい。 早速半分ほど食ってしまいましたよ。すぐなくなるって。
2004年11月25日(木)
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