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■ 会社
15日に退職するにあたり、 その当日に、会社との話し合いの席が設けられる。 そこでの話題は・・・退職金 当日を迎える前に、今までの経過を予告どおり「ネタ」として公表〜〜(爆)
退職願を会社に提出したのは、1月の下旬。 その時点で退社を4月15日と設定し、3月31日を以って有休消化に入る。 そう会社側には伝えてあったはずなのだが・・・ 退職者5名が退職金などの話し合いとして経理に呼び出されたのは、 出社最終日である3月31日・・・ それ以前から経理部長の顔を見れば、 「ちょっと話があるんですが」と言い続けていたものの 「今は忙しいから」とか「明日以降にしてくれる?」とか 逃げてばかりの毎日。 で、さすがに最終日に観念したのか腹を決めたのか、 ようやくに個人個人に呼び出しがかかった。
会社側の言い分は、ほぼ同じだったようだが、 退職者側の方はまちまちの反応なので、 以下に、それを統合した会話形式で書いてみよう。
会(=会社側経理部長)退(=退職者側)
会「退社日は4月15日と言うことでいいですね?」 退「はい。それでお願いします」 会「4月15日までは有休消化ということですが、 消化し切れなかった有休に関しては後に買取しますので」 退「わかりました。よろしくお願いします」 会「で・・・退職金についてですが、あなたの退職金はおよそ○○(金額提示)です」 退「はい」 会「・・・これはあくまでも相談なんですが・・・」 退「はい」 会「退職金を分割で払わせてもらえませんか?」 退「は???分割ですか???」 会「ええ・・・こんなにも一気に会社を辞める人が出るとは思いませんでしたので、 会社としても非常に困るんですが・・・」 退「えと・・・分割って・・・2回とか3回ってことですか?」 会「いえ・・・12回で・・・」 退「はぁ??????????12回??????」 会「色々資金のやり繰りはしてるんですが、会社もお金がないんで・・・」 退「だって我々が辞めたあとに事務所を改造したり、機材を買うんですよね? だったらお金があるって事じゃないですか」 会「(ムッとして)あれはリースですから」 退「じゃぁ・・・合併などによる会社清算のための特別融資のようなものが 銀行から借りれるんじゃないですか?」 会「最近は銀行も厳しくて、なかなか貸してくれないんです」 退「えと・・・それでは昨年に一時払い金として会社に戻した企業年金は? あれも退職金の一部にはまわすって聞きましたが」 会「あれは会社がかけてた保険ですから会社のものです。それにもうないですし」 退「・・・でも・・・12回なんて言われてもこちらも困るんですが・・・」 会「何かに必要なんですか?」 退「必要だから言ってるんです」 会「何に使うんですか?」 退「それは関係ないでしょう とにかく分割なんて認めませんから払ってください」 会「ないものは払えないんだ!」 退「じゃあ一筆書いてください!」 会「俺が信用できないのか!」 以下省略・・・ えと・・・はっきり言ってどろどろです(笑) 「ない」の一点張りで、挙句に逆ギレする始末。 独身の自宅通いの女性に対しては、 「あなたは自宅通いだからお金も必要ないでしょう」 などと論点のすり替えを行う始末・・・ とっても社員思いの温かい会社であったとつくづく思うわけです。。。
それにしても・・・ これほど長く会社に勤めた我々に対し、慰労金を出せとは言わないものの せめてその気持ちくらい表して欲しいものだと思う。 そしてそれが『退職金』という形のものでもあるわけなのだから、 少なくともすんなり出して欲しいと・・・ 本当なら退社間際で、しかもお金のことでごたごたなんて誰もしたくない・・・ すんなり卒業させてくれればそれでいいと思う。 会社の苦しい事情は判らないでもない。 しかし、それにしたって今まで散々無駄な経費を使ってきた上に、 更に上塗りしようとしているのだから、こちらも納得できるものでもない。 もしかしたら銀行が特別融資などで貸してくれたとしても、 おそらくはそれを流用するだけなのだろう。 が・・・もし、本当に貸してくれないのだとすれば・・・ 既に末期症状であり、来年の今頃は会社がないのかもしれない・・・
先日友人にこの件を話してみた。 本気で会社と喧嘩をする覚悟、徹底的にやるつもりなら手段はあると言う。 但し、全ては会社が倒産してしまっては何もならないとも・・・ 会社が計画的に倒産をさせたとしても、それは同じ事。 会社は何を考えているのだろう? 一体どこへ行こうとしているのだろう? 今現在・・・会社の考えも、方向性も何もわからない・・・
2003年04月14日(月)
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