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■ 歴史
木下藤吉郎・・・ たぶんほとんどの皆さんが耳にしたであろう名前だと思いますが、いかがです? 歴史上の人物の幼少期の名前です。 その人物は・・・豊臣秀吉。
先日我が家で、「ホトトギス」の話題がでた。 家康・信長・秀吉を比較する「鳴かぬなら〜」の有名な句のことは、 小学6年生の息子も習っているようだった。 そこで「木下藤吉郎って知ってるか?」と聞いたところ、 息子は「さぁ〜聞いたことない」という返事。 中学1年の娘は、妙に自信ありげに、にこやかな表情で頷いている・・・ 「じゃあ誰の事?」って聞くと、 「近所で選挙に出る人でしょ!」と・・・
・・・・・・(汗)・・・・・・いや・・・その・・・どんな話の展開で、そんな事になるんだか・・・ そりゃ区議会選挙に立候補している「木下さん」って人はいるかも知んないけど、 何ゆえ、この話の流れで出て来るんだよぉぉぉぉ<娘
まぁ・・・気を取り直して、子供たちの教科書や資料集などを眺めてみれば、 確かに「木下藤吉郎」という名前が出てこない。 自分は・・・確か歴史の時間に習った気がするが・・・まだ早いとかなのか? 冬に信長の草履を懐で暖め、主人に仕えた・・・そんな話が一切出ていない。
歴史は変わらない。されど歴史は刻みつづけられていく。 新しい歴史がどんどん生まれていくため、過去の歴史の些細なエピソードなどは、 次第に排他されていっているのだろうか? もっとも、キャパシティを考えていけば、そうなる事も自然なのかもしれない。 それこそ膨大な情報量があるわけだから・・・ 必要な事とそうでない事・・・ その精査がこれからもされ続けていくんだろうな・・・
2002年09月26日(木)
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