風のひとり言
kaze



 訪問販売

先日、訪問販売がやってきたそうだ。
販売物は、中学生向けの家庭学習用のもの。

最初女房が応対していたらしいが、娘も話に参加しはじめたとのこと。
女房が断っているのをよそに、会話の主軸を娘へと移し、
巧みな話術で、娘の同意を求めていったそうだ。

内容は「これさえやれば、中学の中間・期末試験が80点以上取れる!」
1学期の期末試験の成績が散々であった娘にとっては、かなり魅力があったらしい。
まして勉強嫌いなものだから、そんな楽に点数が上がるなら・・・
と興味を示したそうで、女房に「やりたいっ!」と訴えた。
女房が「主人とも相談する」と言えば、
娘に「お父さんには内緒にしておこうね」と言ったらしい・・・

あのさぁ・・・女房に収入がないだけに、お金払うのは父親なんですが・・・
それを内緒にされても、困ってしまうんですけど・・・
まして家計は火の車・・・どこにそんな大金(4年間のローンで総額60万!)を
支払う能力があるというのか・・・
それにしても、そうやって子供を巻き込んでの訪問販売も、段々巧みになってくる。
女房そっちのけで娘と話をし、巧みに同意を得ようともっていったそうだ。
最も、現在の不況下ではどこも必死にならざるを得ないのも解るけど、
子供をダシに使うことはなぁ・・・

大人は「うまい話には落とし穴がある」と言うことを、知識として知っている。
が、4ヶ月前まで小学生であった娘には、そんなうまい話を真実と捉えてしまうであろう。
無垢な子供に対して、甘い言葉で釣るのは考えものである。
娘が成人し独立しているのであるならば致し方ないがね。

それにしても、その訪問販売の仕方に嫌悪感を覚えるのと同時に、
ころっと騙されそうな娘のこれからも、心配の種である。

2002年07月18日(木)
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