2003年11月13日(木)


どうやら、僕の名は猫社会では有名らしい。
思えば猫に関して縁がありすぎた。

「エンガワ&二号」親子。
ここに越してしばらくして出逢った。
二号さんはまだ小さく、エンガワは人懐こく足にまとわり付いた。
この頃はまだ猫のことなんて知らなかったから家に入れず、たまに餌をやっていた。

「兄たん&タレ&ガミさん&牛&めやに」兄弟姉妹。
五匹の捨て猫を拾った。
このころから僕は猫に利用され始めたのだろうと思う。
子育てを全面的に支援し、子供たちそれぞれの親まで決めてやった。
協力してくれる猫など居なかった。

「田沼意次」ネゴシエーター。
こいつと出会ってから今まで、一言も声を聞いていない。
話しかけても、びびらせても、怒っても、田沼は絶対に口を利かない。
二号さんをよくいじめる。
こいつが油断をタレこんで引き入れることとなる。

「油断」フリーター。
田沼に連れられてやってきた友達だか兄弟だか夫婦だか。
今では田沼以上によくやってくる。
ひどいときは昼間の間ずっとウチの前にいたときもあった。
とにかく早食いで、よく食うし、食うまで我慢がならなくて人の手をはたくときもある。
こいつは、2度だけ子どもを顔見せに連れてきた。

「坊主&味噌」兄弟姉妹。
油断が連れてきたので、おそらく油断の子どもであろう。
たいした愛想はない。
坊主は今でも時々道で見かけるが、味噌は行方不明。
野良の道は厳しいのか。

「マス・コミュニケーション」。
迷子になったときの保護シェルターとしてウチが機能していることを目の当たりにした。
こいつは堂々とウチを利用している。
猫社会での口コミの広さに驚愕。

こうして僕は様々な猫から利用されてきた。
猫の口コミってすげぇ。
マスのこともきちんと解決すれば株が上がって、また他の猫から頼りにされるのだろうか。
なんだか猫社会の脅威を感じずにはいられない……。



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