2002年01月20日(日)


どうやら本当に潰れたようです、everydiary。
ということで新しくまた借りました。
でも眠いのでもう寝ます。



2002年01月26日(土)


最近クマがPCのことを「あの箱には何も入ってねぇ」と馬鹿にする。
久しぶりにネットに繋げた。
とりあえず最新曲をGETし、覚えた。
まだ試験は終わらない。
どうしよう。
ネタがあっても書く暇無し。



2002年01月29日(火)


夕御飯はカツとポテトサラダと煮物とたくあんであった。
いつもにも増してゴージャスだ。
今日はいつものカテキョの日である。
しかし、事前にヨーグルト(みかん入り)を約300gほど食していたがために
意外にも僕の空腹はそう長くは続かなかった。

残したのである。

これは、このカテキョという商売史上最低の屈辱であった。
僕は、たくあん数切れ・カツ1切れちょい・御飯ちょいを残飯とした。

「これ以上食ったら吐く…」

そう判断しての結果だった。
僕は自らに怒号を浴びせた。自責の念で一杯になった。
いつもの僕は、食うと腹が減るという不可思議な人間だったはずなのだ。
それがどうして――。
契約違反をしてまで御飯を御馳走になっておきながらこのザマとは。
嫌いな物が出ても我慢して美味しいと食い切っていた根性はどこへ行った。
初めての敗北…。



2002年01月30日(水)


「或る日 森の中 熊さんに出遭った
 花咲く森の路 熊さんに出遭った
 熊さんの 言うことにゃ 御嬢さん 御逃げなさい
 すたこらさっさっさのさ すたこらさっさっさのさ」

原詩
「The other day, I met a bear. A great big bear away up there.
 I looked at him he looked at me. I sized up him he sized up me.

 He said to me why don't you run. I see you ain't got any gun
 and so I ran away from there, but right behind me was that bear

 In front of me there was a tree. A great big tree oh glory be.
 The nearest branch was ten feet up, I'd have to jump and trust my luck .

And so I jumped into the air, but I missed that branch on the way up there.
Now don't you fret now don't you frown 'cause I caught that branch on the way back down

This is the end there ain't no more unless I meet that bear once more.
And so I met that bear once more, now he's a rug on my cabin floor.

簡単に訳してみよう。
ある日、森の中でくまさんにあった。
くまさんは「鉄砲も持ってないのに何で逃げないのか?」というので逃げた。
追いかけられた人は木につかまって難を逃れたが、
次にお目にかかったときにはくまを仕留めて敷物にしてやった。

御嬢さんなんて出てこないじゃん。
クマたん死んじゃうんじゃん。



2002年02月01日(金)


Aと出遭ったのは8月31日のこと。
それは英会話の先生。歳は23、英国人青年。
大学を卒業した後、日本で就職した。
向こうではDJをやっていたらしく、
話によるとオアシスのコンサートも手伝ったことがあるとのこと。
囁くような優しい口調。

そんな先生に恋をした。
それはキジ。

今夜キジ・タカシと荒磯(居酒屋)で飲んだ。
キジの帰国歓迎会である。ちょっと遅くなったけど。
そしてキジはうちに来た。
今キジは僕のとなりで布団に包まっている。

「すいませんね、寒いんでね」

そうキジは言い、僕は凍死寸前のキジを笑って見つめているところだ。
僕はこんな寒さには慣れっこなのだが。
キジ、可愛いキジ。僕の可愛いキジが戻ってきた。
僕等は二人の新居を探すことに決めた。
二人暮しがもうすぐ始まる。



2002年02月02日(土)


その夢の中で、僕は、父と兄と妹と旅行に行くことになった。
父の企画なので、僕等は嫌々行くのだった。
さほど仲の(・∀・)イイ!家族でもないので、みんなてんでに行く。

そうしてふと目が覚めてテレビをつけると連続テレビ小説は既に始まっていた。
くそ、と思いつつ池脇を見つめる。

布団の中でもぞもぞ動く物体…キジがあった。
僕は気にも留めずに池脇に視線を注ぐ。
キジは、くるち早起きだね、と寝言のような声で呟いた。
僕がテレビを消して広告を読んでPCを弄っていてもキジが布団から出る様子はない。

数時間が過ぎてキジは起きだした。
「ラーメン食いたい」
昨夜そんなことを話し合い、ぞうさんらーめん(一番近所のラーメン屋)に
行くと結論を出したのだが、本日OPENのラーメン屋広告の存在により急遽変更、
本日限り一杯¥200の「東京とんこつばんどう太郎頭」へと足を運ぶことにした。

そして。
キジのファンカーゴの空気は僕の口臭のおかげで大蒜になってしまった。



2002年02月03日(日)


日曜日や祝日など、国民にとっての絶対的な休日には、必ず午前・午後共にバイトが入っている。

午前・・・調理場にてランチのオーダーの傍ら、夜の仕込み。
午後・・・ホールにてオーダー、アウト(片付け)、ディシャップ(ドリンクや提供)等。

そんなある日、ていうか今日の、ランチタイムが終わって片付け始めた頃のことである。
主任が、これ捨てといてくれる、と僕に大皿を手渡した。
その皿には余った酢飯が盛られている。

      …生ゴミにいつも入れてあった御飯はこれか。

常日頃から勿体無い勿体無いと恨めしく思っていた僕は、すぐさま主任に尋ねた。
「これ持って帰っちゃダメですか」。
主任は、店長に訊いて、と厄介モノ扱いしたがめげずに店長のところまで持って行く。
「これ持って帰っちゃダメですか」。
許可を得、ラップで包んだ。
帰宅途中にベルクでサーモンを購入した。

寿司だ。握り寿司だ。握る。
恵方(今年は北北西)向いて巻き寿司なんて食ってられるか。
僕は切れない包丁でサーモンを切り、バイトでしているように寿司を握ってみた。
旨いじゃないか。上手いじゃないか。巧いじゃないか。美味いじゃないか。
久しぶりに食う飯であった。



明日 初日 最新 目次 MAIL HP