独身時代の近年、約数名の方に妙な慰められ(勧め?)方をされた。
「Helenちゃん、あのなぁ〜。近所に(あるいは会社に)オッサンみたいな顔した女の人が居てはるのやけどなー、しっかり結婚してはるねんデー!」
って何かい?わしはオッサン顔のオンナより劣るんかい?(笑)
慰められてるのか、結婚を奨励されているのかワカラナイ。 たぶん、言っている本人もよくわからないと思われ。 でも、そのオッサン顔の女の人、激しく見てみたい。
でもまぁ「オッサン顔のオンナの人でも、結婚できるのやからして、あんたもあきらめずに頑張りなはれ。」という意味合いが大なのだと自分を慰めてみる。(笑)
「女の人やけどなぁ。どこから、どー見ても、おっさんの風貌してはるねん。でも、子供もちゃんと作ってはるでぇ!」
ほんだら、何かい? おっさん顔の女は子供作ったらあかんのかえ?!と、ちょっとひねくれてみる。 世の中、オッサン顔のみならず… 「あんた!よう、結婚できたなー!」(失礼)と思える風貌の女性と、お買い物にスーパーに行くと出くわす。
男性に対しても電車の中で「この人にも紅顔の美少年時代があったのでしょうね?」と思えるほど、肥大した頭部をこれまた肥大した身体にのっけている男性も居る。 「この人にもピノキオみたいなスラリとしたあんよの時代があったのだ!あったのだ!!」と念仏みたく心の中で繰り返してしまうのです。
それにしても、スーパーで遭遇するのは圧倒的に女性の方が多いのも一因であるが、男性性は狩をする・攻撃する・奪う…などのDNAから伺えるようにアグレッシブなのに対し、女性性はあくまでも、待ち・奪われ・受け入れる性なので、ある程度、奪われる下地がないと奪ってもらえないのではあるまいか…?と、勝手に邪推する。
だから… そんな中で、オッサン化したおばさんに出会うと、しかもそれが子連れだったりすると、思わず涙ぐみ駆け寄り、肩を抱いて、
「あんた!よう結婚できたなぁ。(しみじみ)良かった良かった!」と訴えたい失礼千万な妄想にとりつかれる。
あまつさえ「ここのご主人はオバサン化したおっさんであるか?夫婦生活はいたしておるのだろうか?この嫁のどこに、性を見いだすのであろうか?」
…とても失礼な妄想が膨らんでしようがない。 これは、物心ついた頃からの私の悪癖であろうか。
「この顔とあの顔がいたしてこの子ができたのカー。(='m') ウププ」これは、あきらかな悪癖である。
遠藤周作は、脱糞する哀愁を帯びた犬の様子を述べていたが、きっとアダルトビデオ以外の普通の(ごく一般の)男女の睦ごとをしている様相は、正視に耐えられるものではないんではないか…と想像する自分の変態性がいやだ。
さて…
余談が長くなりましたが、前回の日記に続きを書こうね。
正月明けて1週間か10日頃だったかしら?
お姑さんから電話があった。
「もしもし○○さん(主人の姓)お宅ですか?こちらも○○です。」と、姑はかなりお茶目である。
確認の後の開口一番は 「びっくりしたー!」でした。
そうでしょう!そうでしょうとも!!
家にガールフレンドも連れてきた事のない、女っ気の全くないバイク小僧の息子が勝手に婚姻したのだからしてな!(笑)
冗談にしては「和装」と凝っているしな!(笑)
まぁ、できちゃった婚でないだけましですか?
とりあえず、家に(主人の実家)来なさい。…との事でした。
…なんだか、長くなって来たので続く。(ヲイっ!)
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