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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2005年01月03日(月)
お正月


今頃、新しい年の日記を書くのは私らしいと言えば私らしいのでしょうか?(笑)
年始年末は我が愚弟エイジ画伯の『エイリアン病』により、ヤフーオークションで競り落とすのに忙しかったわ。

弟は、彼が小学校1年生の時に、酔っぱらい…もとい、父親が亡くなったので、どうしても不憫に思ってしまう。
私には酔って暴れている父の姿も残っているけれど、男兄弟の女の子一人ということで、可愛がり遊びに連れてってもらった記憶もたくさんある。
弟が生まれてから数年しか居られなかった父と弟の縁を思いますよ。



父の死後、一家の期待を受け、中学卒業後すぐにアメリカへ渡った弟だったが、言葉も通じない・ツテもない遠い国で、相当、苦労したようだ。
よく泣いて国際電話がかかってきたが、飛行機で13時間もかかる遙かかなたの外国へ、飛んではいけない財布事情ともどかしさで、私も胸が痛かったです。

いろんな事を乗り越えて、彼は、兄弟一気の強い人間に育った。(笑)
独立独歩の人です。
「お姉ちゃんの死に水は君が取るんやで。」と、今から脅し…いや、お願いしてあります。

さて…
私はと言えば、師走から、まだ走り続けているような気がする。
駅伝の如くある。(笑)
周りの静寂とは反対に、気持ちがすこし落ち着かない。

このまま仕事始めを迎えそうだ。

1年の計は元旦にあるというのに、漠然とした未来予想図のまま始動しちゃってるではないですか〜。(;´Д⊂)


まぁ、いいか…。

今年は、少し、落ち着いた年にしたいもんだする。

問屋が卸してくれるといいのだけれど…

そうも行かないような気もする。

まぁ、いいか…。(笑)


思う事は…

人間、一人じゃ生きて行けないこと。

過去を遡ってみると、私はとても周囲の人に恵まれていたと思います。


「もう、アカン!」と思えるような時でも、なんとはなしに救いの手が差し伸べられて、その手にすがって生きてきた。


天にお借りしたモノは、天に返さないといけない。


私のできる範囲で精一杯、借金返しして行きたいと思う。