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HELEN&HEAVEN
Helen
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2003年04月28日(月)
びっくり箱


昨日あさ5時…暗いうちから起きだし、お弁当を作った。

カボチャとシシトウ、玉葱とお肉を焼いて焼き肉のタレで味付け…。
筑前煮は夕べから煮てあったのを煮直す…。
ゆでたまごは、何個くらいしようかなーっと。
炊きたてのアツアツごはんは、熱くて持てないので少しさましてから、鮭と辛子明太子の具入りのおにぎりを作る。

味付け海苔か韓国海苔があったような気がしたが、無かったので寿司海苔を焼いて切る。

愛知県のリトルワールドへ行く。

ずっと高速道路を使うとべらぼうな金額になるので滋賀県にさしかかった辺りで降りて、ひたすら国道を走る。

リトルワールドは、世界の民俗村。
サイトより抜粋〜
1周2.5kmの周遊路に沿って、現在22ヶ国、33施設の家が移築・復元されています。見学の所要時間は1周コースが約2時間です。家屋の材料や屋根の勾配、床の高低、窓の有無など気候風土と家のつくりとの関係、牧畜、農業などの生業と家のつくりや間取りとの関係、男女による住む空間の違いなど、テーマをもって見学していただくこともできます。〜

沖縄・台湾・タイ・インドネシア・韓国・エスキモー・アイヌ・インド・インディアン・アフリカ・ペルー・ドイツ…

様々な国々の様々な風習や生活習慣が見られる。

男の部屋…
女の部屋…

未婚の女性の部屋…

国によっては分ける部屋も違う…。

各々、例えば韓国ならキムチラーメンやチジミ…
台湾なら切り落とし麺、ドイツならビールなどお国のもの出店で売られているのでそれらの味を楽しむのも一手かも…。
ただ、お値段もそれなりにはりまする。

帰り間際に土産物屋さんに寄った。

直径20cm高さ10cmほどの籐で編んだ入れ物が売っていた。

「?箱」って書いてある。

フタをそっと持ち上げると、コブラが張り子みたいにゆらゆらクビをゆらしている。しかも2匹!!
なんて可愛いんだろう。
お値段もリーズナブルだったので、即買い。

会社に持っていって今日、事務所の花瓶をどけて、そこへ置いた。

「噛みます。あけたらキケン!」

……… ( ̄Ω ̄) 誰もあけてくれへんしっ!!

タコ社長が来たので、「あけてみー!」と勧めるが、「噛まれたらいややん。」と言ってあようとしない。

私:「絶対、噛まへんから!!」と無理矢理あけさす。

その後からA課長が来た。

私:「A課長もあけてみましょう♪」

A:「いやや、気色悪いもん!」というのを無理矢理あけさす。

A:「わ、なんやこれ!気色わるぅ〜。」

………

どいつもこいつもまったく チッ(・д・) 血の巡りが悪いったら!!

もっと好奇心を持って人生を楽しみたまへよ、キミたちぃ…。
(おおきなお世話か…)

A課長に「どうやったら皆あけてくれるのか?昨日から文句を悩んでいるんです。」と訴えてみると…

A:「“ご自由にお持ち帰りください。”って書いてみ。皆見よるわ。」

ほんまかいな。

その通りに書いてカゴの横に置いてみたけど…

やっぱり、私の可愛いコブラちゃんが無くなると悲ぴいので、

「?箱」と書き直して、置いてみた。

それにしても、誰もあけてくれへん。

だいたい、噛むようなどう猛な生き物…会社組織に持ってくるわけないじゃない?!
(びっくり箱を置くような事務員もどうかと思うが…。)

(" ̄д ̄)けっ! へたればっかりやなぁ…。