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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2003年02月22日(土)
国際通話


昨日は、インドネシア人のファ○マさんの家へ泊まりに行った。

ファ○マさんは我が社のピーマン娘のナ○ちゃんにイヂメ抜かれて辞めて行った。

辞めて一ヶ月後に、旦那さんが亡くなった。
これからという時に残念であった。

ファ○マさんの家へ泊まると、「これでもか!」と言うぐらいに食べさせられるので(笑)、その日の朝昼は粗食にしておく…。

電車とバスを乗り継いで行くのだが、すべて渡りが上手く行き、予定時間の半分の所要時間で到着してしまった。なんか、亡くなった旦那さんが呼んでいるような気がするネ。

夜ごはんは牡蠣フライとサラダとポテトフライ…。
前回は、ステーキとお刺身だった。

日本人以上にお料理が上手なんだな、ファ○マさんは…。
天ぷらとか揚げ物とかが好きな彼女のとこへ遊びに行くと確実に太る。^^;

久しぶりに会って、お喋りが弾んだ。

几帳面だった亡き旦那さんは、新しく購入したものには何にでも日付を書く。
昨日は、炊飯器の裏に書かれていたのを発見した。

今、ファ○マさんの愛読書は亡きオットの日記である。

それは、最初ファ○マさんからしたら義理の娘のM子さんが書いていたモノだけれど、要らなくなったので亡き旦那さん(つまりM子さんの父親)が譲り受けて書いたらしい。

M子さんは、アフリカのタンザニアにお嫁に行った。
アフリカ人と結婚している。

はっきりした性格で、はっきりモノを言う人らしい。

日記の最初の方のページには、M子さんの字で「今日は、一人でお留守番をした。気持ちが良かった。」と書かれていたそうな。

ファ○マさんは、「私は大家族で育ったから、ひとりぽっちはサミシイたち。でも、M子は違うみたい、反対のタイプね。」と言っていた。

さて、そのM子さんの日記には、「1日中ひとりのお留守番は気持ちが良かったけれど、階下の子供がうるさかったので、文句を言いに言った。」と書いてあった。
(ファ○マさんの住んでいるところはマンモス団地の最上階。)

続きに、旦那さん(M子さんの父親)の字で、「Very Good!!」と書いてあったそうな。

それはM子さんがいくつの時か知らないけれど、“文句を言いに行く娘と、誉める添削を書く父親”の構図が面白かった。

どうも、はっきりモノを言う親子だったらしい。

来月は、ファ○マさんの実娘が遊びに来るそうだ。
(ファ○マさんと亡き旦那さんはともに子供のいる再婚同士だが、ファ○マさんは国に子供を置いてきた。)

インドネシアの離島に暮らす娘夫婦の家には、電話は携帯電話しかない。
普通の電話を引くには大がかりな工事がいるらしい。

ファ○マさんの今所持している携帯は国際通話が出来ないので、新しく別の機種に変えると言う…、私の持っている携帯で色々説明していた。

今度は、携帯電話屋さんについていく約束をした。σ(´ρ` )

同じメーカーなら「教えてあげることができるよ。」と言ったので、その時には、簡単な取り説を平仮名で書かねばならない…。
携帯電話は、シンプルなのが良いね。(笑)