社長はとりあえず、自分の分が悪くなると、逃げだそうとする。
ファ○マさんのことにしたって、「わしゃ、しらん。」と(知ってるクセに)シラを切る。 面倒くさいのはいやなのはわかるけど、ナ○ちゃんの話しだけを聞くのはフェアじゃないのでは?
「風邪で休みたいと言いつつ、結局出社したのは、仮病だった証ではありませんか?」
そう、ふってみると、
「せやねん。この会社、そんなんばっかりや!!」って、てめえの会社だろ?
「だったら、ちゃんと躾してくださいよっ!(▼▼)」と私の怒鳴り声を背に社長は逃げて行った。
さて、一方的に悪いように言われ、腹の虫が治まらないのは私です。
すぐさま内線電話を、ナ○ちゃんにかけてみた。
私:「どお〜?風邪の具合は。」
ナ:「だいぶまし。」
私:「そう、良かった。私、昨日あれから(ナ○ちゃんに逆ギレされてから)ずーっと考えて反省してたんやけど、今後一切あんたには関わらないし、自己責任で好きなだけ休んでね。二度と関わらない。に・ど・と・ね!!」
最後の方は少し怒声を含んでいたかもね。
ずるサボリを指摘されて逆切れするなんて、十年早いや、何様やと思てけつかる。
怒りが治まらぬ私は、すぐさま、○理ちゃんのところへ飛んでいって、かくかくしかじか・・・訴えているうちにあまりの情けなさと悔しさで涙が出てきた。
ナ○ちゃんにいびり辞めさせられたアルバイト2名、そしてインドネシア人のファ○マさん・・・彼女たちの怨念が一気に私に取り憑いた感じ・・・。
ナ○ちゃんの我が儘のおかげさまで、今まであいだに立ってどんだけ心を砕いて苦労してきたか・・・。私の努力は何だったんだ。
だってごく一部のお気に入りにの人間以外は、すべて敵!という感じで誰のことも良く言わないんです、ナ○ちゃんというヒトは。
基本的に人事異動がない会社なので、他部署の苦労がわかりにくいところはありますが、それにしても、自分の定規のみで測りがち・・・。
いくら私が○理ちゃんやO戸ちゃんの部署の苦労を口を酸っぱくして、説明してもピンとこない、脳から「思いやり」というパーツが欠損しているんではないかな?と思う。無理難題ばっかり言うの。
そのくせ、大好きな妖怪濡れ落ち葉F枝ちゃんにはたいそう尽くしているから、都合のよいときだけ、活動するパーツやもしれぬ。
家と会社の往復で、カビの生えたような高校生時分の彼氏の話しを蒸し返し、話題と言えば、自慢か愚痴かわからないような複雑な家族とかテレビドラマの話し、引き出しが30歳にしてはいじょうに少ない。更衣室であるいは食堂で、聞きたくなくとも耳に入ってくるピーマン話には脱力してたもんです。
そう、今まで通り、関わらなければよかったんだけど・・・。
関わらざるをえなくなってしまった、だって、ファ○マさんの次は、ナ○ちゃんが後継で他には、人員整理のあげくあんぽんたんのパートしか残らなくなってしまったからだ。
幸か不幸か、もう、のうたらりんのナ○ちゃんに関わらずに済むと思えば、少しは気も晴れる。 少しは理解力があるかと思っていたけれど、それは私の心のメガネが雲っていたんでしょう・・・。
つづく
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